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◆UK出身でありながら、アメリカ的なサウンドをかき鳴らす、既に人気沸騰中の5人組、BASEMENT。彼らが鳴らすサウンドは、パンクやグランジ、エモやインディ・オルタナ、さらにはシューゲイザーといった90年代のテイストを現代の感覚で一括りにまとめたかのような、ダイナミックかつドラマティックな音像を持つ最高のロック・サウンドだ。

◆2011年にRUN FOR COVERからデビュー・アルバムを発表し、翌年には早くもセカンド・アルバムを発表、イギリスらしい湿り気を持つサウンドでありながら最高のメロディ・ラインをメインとしたダイナミックなロックをかき鳴らすそのスタイルで話題のバンドとなっていたのだが、その後バンドは活動休止に。多くのファンを悲しませることとなったのだが、2014年に突如活動を再開、まずEPでシーンに挨拶をかまし(同年にはなんと奇跡の初来日公演も行い、日本のファンにもその熱くたぎるロック魂を見せつけてくれている!)、2016年にはアルバム『PROMISE EVERYTHING』を発表、さらなる成長を遂げたBASEMENTサウンドを聴かせてくれるこの作品は一気にシーンの注目を集めていくこととなった。そして2017年、バンドは新たにRUN FOR COVERとのパートナーという形でFUELED BY RAMENと契約を交わし、昨年発表した復活作のメジャー盤を発表することになった!

◆メジャー盤となる今作『PROMISE EVERYTHING』は、新たにリミックスとリマスターを施したオリジナル収録曲10曲に加え、THE CARDIGANSのカバー曲「My Favorite Game」や、アコースティック・ヴァージョンの「Aquasun」と「Blinded Bye」、そしてアコースティック曲「Cloud」という4曲のボーナス・トラックを追加収録した全14曲を収録。

◆ヴォーカルのアンドリュー・フィッシャーは、今回のメジャー盤に関してこうコメントを残している: 「この『PROMISE EVERYTHING』を作ってた時は、時間の余裕なんてまったくなかった。楽曲を聴き直してみて、その出来に満足できたかどうか確かめてみる、なんていう作業は俺達にとって未知の世界だったんだ。今回もう一度このアルバムを発表することになって、再度このアルバムや曲に立ち戻って、いい感じに仕上がっていると考えていた曲達を、さらに出来る限りより良いものに生まれ変わらせることが出来る最高の機会だって感じたね。そして出来上がったのが、この作品さ!」

◆アンドリュー・フィッシャー(vo)とジェイムズ・フィッシャー(dr)という兄弟に加え、アレックス・ヘンリー(g/vo)、ローナン・クリックス(g)、そしてダンカン・スチュワート(b)という5人からなる、イギリスはイプスウィッチ出身のこのBASEMENT。既にイギリスのヘッドライン・ツアーを成功に収めている彼らは、3月からTHURSDAYとTOUCHE AMOREと共に全米ツアーがスタートさせる。爽やかさと陰鬱さ、グランジ的サウンドとエモーショナルな音像、そしてパンクの疾走感とポスト・ハードコアのアグレッション、その総てを併せ持ちながら見事なメロディ・センスでドラマティックに楽曲を展開させていく彼ら、聴く者の心を震わせるそのサウンドが、今世界に向けて発信されるのだ...!
<メーカーインフォより>

《SIDE A》
01. Brother's Keeper
02. Hanging Around
03. Lose Your Grip
04. Aquasun
05. Submission
06. Oversized
《SIDE B》
01. Blinded Bye
02. For You The Moon
03. Promise Everything
04. Halo
05. My Favourite Game
06. Aquasun (Acoustic)
07. Blinded Bye (Acoustic)
08. Cloud