3,143円(税込)
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エゴラッピン通算8枚目のアルバム。
枚数を重ねる毎に熟成された音と、そこから溢れる雰囲気が、良い日も悪い日も、居心地の良い場所を与えてくれる。中納良恵の歌詞の艶と妖婉さは、自身にしか出せない独特な「色気」となってアルバム毎に表現されているが、今回もまた然り。
昨年末の東京キネマ倶楽部で披露された直後に限定配信され話題となったミドルバラード「水中の光」。優しい歌声とダブルカルテットで奏でられたストリングスが心地良い「fine bitter」。都会のけだるさを感じさせるリリック「ウィスキーとラムネ」。軽快なビートが、どことなく爽やかな後味を感じさせてくれる、「AQ ビート」。
このある種両極を、アルバムの中で行ったり来たりするから、聴くものは感情を揺さぶられ、彼らのミュージックにドキドキする、彼らにしか出せない、味わい。正にエゴワールド全開の内容。
EGO-WRAPPIN'