78年発表の活動停止前ラスト・アルバム。日本ジャズ界の巨匠=山本剛トリオによるジャジーで洒脱なサウンドが全編で冴え渡り、これまでの狂気を孕んだ作風から一転して、開放的で風通しの良い楽曲が印象的な作品となっている。佐井好子流の「悟りの境地」とも言える達観したムードが、過去3作にはない和やかな魅力を放つ。