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函館が生んだ最強のサイケデリックバンド「シベールの日曜日」のセカンドアルバムが遂に登場!最大の特徴である、ディストーションの効いた爆音のサウンドを押さえた、リリシズム溢れる作品。
G・Voの坪内を中心に2004年5月に北海道函館市で結成。バンド名の由来は同名のフランス映画から。幾度目かのメンバーチェンジをしながら活動し、坪内、西野、見上の3人編成で固定されるも2007年バンドが一度散開。坪内がバンドを再編成し4人編成となる。2008年3月散開前のメンバーによる録音がギューンカセットからリリース。2008年、西野再加入。現在は東京都在住、今年4月から、オリジナルメンバーの見上が加入。現在のメンバーは、G/Vo・坪内和夫、B・西野匡彦、G・中田雄也、Dr・見上慎太郎。『シベールの日曜日の音楽には愛と死と悲しみがある。』とリーダーである坪内(G/Vo)は、そう語る。『破壊と豊穣の神、相反する二つの要素…そして、革命への意思』それらもまさに、『シベールの日曜日』の音楽である。ディストーションをかけまくったツインギターがうなりまくり、気だるいリズムが絡みあう。恐るべき爆音のサウンドに、虚無感につつまれたボーカルが叫び、漂う。頽廃的なムード、徹底した非順応主義。(彼らのステージを見て、今や伝説となっている「裸のラリーズ」や「ジャックス」の演奏を彷彿させる・・・という人もいる。)しかし、『シベールの日曜日』の演奏は、どこか切ない詩情で満たされていて、その独特のエロティシズムと高揚感とともに聴く者たちを、幻想的な旅へと連れていってくれる。私たちは、その異形とも言われかねない彼らのステージングを目の前にして、目に見えぬ絵画を想像し、聴こえない音たちにも耳を澄まさなければいけない。
Sundays & Cybele / シベールの日曜日