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yes,mama ok?、昆虫キッズのサポートメンバーとして活動する澤部渡主宰の多重録音デス・ポップバンド、スカートのファースト・アルバムが完成。全13曲に詰め込んださまざまな楽器編成で織り成すさまざまな音楽のかたち。手でさわって、目でたしかめて、耳できこう。優等生と劣等生のためのモノクローム・ポップ・ミュージック。
バンド紹介:
スカートとは、現在23歳の好青年、澤部渡が主体となって活動するポップ・バンドです。澤部が18歳の頃からスカートと名乗って活動していますが、現在はパーマネントなメンバーは居らず、澤部ひとりでギター、ベース、ドラム、鍵盤楽器などを演奏しています。スカートとしてライブをほとんどやっていないので話題性に欠けてしまいますが、現在は新進気鋭のロックバンド、昆虫キッズにおいてパーカッションやサックスでサポートメンバーとしてたびたびライブに参加。ライブを目撃した七尾旅人氏から「ローリング・ストーン誌が選ぶ過小評価されているロック・タンバリニスト第1位」に選出されるなど、パフォーマンスの衝撃度は高く評価されています。他にも、先頃、幻のアルバム「CEO」が復刻され、ライブ活動も再開した、金剛地武志率いるナードロックバンド“yes,mama ok?”においても、サポートメンバーとして現在ベースを演奏していて、現在、最も注目すべきポップ・ミュージシャンと言えるでしょう。
僕は音楽家には2種類あると思っていた。ひとつは自分のリアルな現実を歌にするタイプ、そしてもう一つは憧れを歌にするタイプ。二つは背反し、決して共存する事のないものだと思っていた。しかしそれは間違いだったようだ。スカート / 澤部渡という青年の中でその二つは、実にあっけなく、大胆に共存している。その音楽は朝露にぬれた草の様で、瑞々しく、靭く、夢を見て、苦い。自分にはこれしかないのだという覚悟と決意。23歳の憧れと現実。真剣に聴いて欲しいと思う。
(金剛地武志 / 音楽家 / yes, mama ok?)
詞曲から浮かぶイメージは「曇り空」。ピーカンの太陽も憂鬱な雨もない。その時の気分でチョイスされる音楽という性格はまだないように思える。逆に何気なく聴いてみた時に今の自分の気分、心の空模様を報せてくれるような、そんな音楽。十人十色の空模様ポップソングス。
(TAGRO / 漫画家 / 代表作:「変ゼミ」「マフィアとルアー」)
年相応でない作品ができました。2010年という特別な今を写したような派手なレコードではないですが、iPodのシャッフルで聴いても、カセットにダビングしても、CDで通して聴いてもいいような、素敵なレコードになったと思っています。是非確かめてください。
(澤部渡 / フリーター / スカート)
スカート