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disc-1は2010年9月から12月にかけて断続的にtempeztの長野寛樹が録音・ミックスを行ない、disc-2 は、2010年12月24、25日の2日にわたりピースミュージック中村宗一郎の手により録音され、翌1月にダビングとミックスがされた。ともにコンセプトなど一切無い。2010年8月に発表したアルバム『Alcohol River』に続き、この凄まじい勢いのまま、活動5年間のレパートリーや新曲をただただあるがままに放出しただけ、しかし、永遠に鳴り続ける本当にロックン・ロール。
ボーカル:宮腰呼詩、ドラム/ボーカル:関口萌、ギター/ボーカル:冷牟田王子、ベース:石川潤
パラダイスっていうバンドは、四人ともみんなバラバラで、全員性格も服装もキャラクターもバラバラで、多分好きな音楽もバラバラで、やりたいこともバラバラで、共通することといえば、全員内向的ということで。(ゴメン笑)だけどそんな四人が、曲が はじまったとたんにすごい光を放つ。下方を向いて、黙々と演奏する姿と、まっすぐ前を向いて立つ姿、そこに聴こえる煌めく音に、リズムに、突き抜ける歌に、あの光に、どうしても 惹き付けられて、目がはなせなくなる。パラダイスの音楽を聴いていると、体が透明になって、宙に溶けて、なくなるようなきがするときがあるよ。パラダイスの音楽が放つ光は、本当に 綺麗で、多分あれが閃光という種類の光だと思う。過去、わたしは彼らの光の一部になってみたかった。今は外から 光を見てる。こうたの優しさも、ヒヤムギさんの優しさも、はじめくんの優しさも、石川君の優しさも、全員バラバラだけど、それは本当に本当の優しさで。いつもいつも問題ばかりだけど、音楽の中では皆同じところを向いて、同じ光を追いかけている。鋭いのにあたたかい。それは本当にみんなが愛し合っているからなんだね。四人の絆の深さを想うと、わたしはなんだかいつも、本当に本当に羨ましくて、胸がいっぱいになるんだよ。光をもらいにまたライブ行きます。これからも死ぬまでこの四人でずっと続けてください。 -穂高亜希子(3代目ベーシスト)
PARADISE(JP)