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九州随一、狂熱の超馬鹿ライブ・バンド”ザ・フルーツ”、ドン・マツオ(ズボンズ)プロデュースによる初音源を、火の国、熊本にて完成!女性Ba/Voを中心に、禁欲的Drと激鉄Guとで狂い咲く、サイケでブルージーでファンキーでセンチメンタルな、轟音ロックバンド。その雑多なサウンドを、ドン・マツオが一つに束ね、一枚の音源に密封。プレーヤーに乗せた瞬間、極彩色の"媚薬"が解き放たれる!!
過剰なステージアクションや轟音、プライマルなマイクパフォーマンスが叙情的ポップセンスと同居した、ノン・カテゴライズ・社会人(2011年春・時点)スリーピース・バンド。地元・熊本を中心に活動。ドン・マツオ氏の二度のソロ・ツアーのうち、二回両方、バックバンドとしてロックンロールした、唯一のグループ。Gu菊池は、ギターパンダ(山川のりお)やワタナベマモルのサポートにも参加している。ライブではシンプル、ある意味、青臭い程にストレートなサウンドを身の上にしているが、ドン・マツオ式・愛のスパルタ・レコーディングにより、マジカルなアイデアや仕掛けがちりばめられ、”奇抜で怪しげなのに、聞き手を置き去りにせず何故かキャッチー”という、不思議な魔力を引き出し、レコードに封じ込める事に成功した。60,70年代のガレージ・サイケ・ブルース・ファンクからプログレ、グラム、90年代のグランジ、ミクスチャーや、日本のGSや歌謡曲、ニューミュージックさえもごちゃまぜにした、あらゆるリスナーに向かって完成した"血と汗と涙"の一枚。一度観たら忘れられない”壮絶狂乱”のライブとはまた違った、古くて新しいロックンロール!
ドン・マツオ コメント
「曲も書いていなければ、演奏もしていないけれど、まるで自分の作品のような気がしている。我ながらオーバープロデュースだと思う。でも、かっこいいという事で帳消しにして貰えまいか」
ザ・フルーツ