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担当激オシ!!!!

H mountainsでGt/EMO担当のチバソウタ率いるアーファイの自主音源が漸くdiskunionでも取り扱い開始!

音楽のアンダーグラウンドシーンといっても、到底一口で語れるものではなく様々なシーンが形成されている。昨今、以前ほど音楽性での(バンドの)乖離は薄れてきた気がする。唄モノも、オルタナティブも関係なく、良いものはいい、と音楽性を超えた音楽シーンが形成されてきたのは2000年代後半になってからではないだろうか。良いものはいいなんて感覚は、リスナーとしては当然の事なのだが、ライブハウスのブッキングに関してはまだまだジャンルの壁があった。よって、似たり寄ったりのバンドがつるみ、純度は高まるがコミュニティと化し、孤高の排他的音楽性となってしまっていったものもある。2000年代後半より、ボロフェスタ、Do it、東京ボアダム、TOKYO NEW WAVE、廃校フェス(ぐるぐる回る)、下北沢インディーファンクラブといった、まさにジャンルを超えた、インディーズイベントも数多く開催されてきたのも、ジャンルのオーバーグラウンド化が進んでいった証であろう。

もはや、音楽にジャンル、特性を求める事自体がナンセンスとされているのが当たり前な時代に育った若者。しかし、ただ音楽性に依らない、という事だけでは、喧しい唄モノなんてJ-POP的ミクスチャーになってしまう。吸収した音楽をいかにオリジナルに昇華できるかというセンス、それを表現する技術、感情を揺さぶるエモーション、こういう時代だからこそ、さらにそういったものが要求されてくる。

そこで、アーファイである。
そんな時代の要求なんかアーファイにとってなんのハードルでもなんでもなく、絶妙な匙加減のポップさとオルタナティブさの塩梅。2011年というこの時代において鳴っている音楽として、すごく、モダンであり、アーバンに感じるのは自分だけではないだろう。これこそが、現代のシティポップスなのだと思う。感情が迸る瞬間、ちょっとプログレッシブな曲展開、ギターサウンド、歌、メロディー、これらがまさにジャンルなんて壁を越え、オリジナルな、ジャンルは「アーファイ」。すごく、現代型で都市型のロック。メランコリックで、ちょっとアバンギャルドな純然たるシティポップスです。

【BIOGRAPHY】
10年3月惑星テトラ第29区にて砂男の甲斐性の無さを代弁する為に発足。11年3月より現メンバーにて活動が暴発中。変拍子を感じさせない変拍子のグルーヴの中を叙情的なメロディーで彩るニューカマー(自称)。立ち位置としては外人(国籍不明)を狙っている。立体的で緻密且つ大胆なサウンドはオルタナティブでありながらも(ファズ)脱オルタナティブ(ノードエレクトロ)なハロー超新星。

チバソウタも参加するH mountainsの音源もあわせてどうぞ。Far France、TACOBONDS、Owllights、クラモトイッセイのメンバーも参加するマジックポップバンドです。
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H Mountains / sun / 500円(税込)