2,409円(税込)
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03年ピアノトリオとしては有り得ないUSロック(!?)プロデューサー、チャド・ブレイクを迎えてデビューアルバムを作り上げた、フリーキーでロッキンなピアノトリオBAD PLUSの新作が届きました!ロマンティックなテーマが印象的な日曜日の昼下がりを想わせる一曲目で始まり、唐突に激しくロックする二曲目(これがめちゃくちゃかっこいい!)、美しいフリージャズの三曲目等、随所で印象的なテーマを挟んだり、ドラマティックな曲展開を見せたり、と相変わらず一筋縄ではいきません。そこらの若手ピアノトリオを一蹴するかのような会心の本作!!!芯が図太く気合いが入ってます。ラスト曲「1980 WORLD CHAMPION」の男気溢れる叙情的でハードなピアノ・ジャズが最高です!必聴!!!
(お茶の水JAZZ館 中村)
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ティアーズフォーフィアーズの80年代の名曲、everybady wants to rule the worldで幕を開けるこのアルバム。新鮮で、すぐに引き込まれてしまいました。とても柔らかく優しい静寂の音色あり、エッジのきいたドラムあり、重く垂れ込めた空気感もあり、センスよし。先の読めない展開が飽きさせません。一見、ちょっと不思議で、ユーモラス、無機質だけど味があるジャケ写と作品の内容が始めのうちはピンときませんが、聴いているうちに、なんか、納得してしまいました。どんなカテゴリーにも属さないというか、さまざまなジャンルを吸収したような内容が、凄くいいんです。はやくも次回作が楽しみです。どうもドジャズは、という方にも是非。これだからJAZZは面白いのです。
(吉祥寺ジャズ館 佐藤)
Reid Anderson(b), Ethan Iverson(p), David King(ds)
[ 2007年作 ]
お茶の水JJAZZ館 中村 / 吉祥寺ジャズ館 佐藤
BAD PLUS / ザ・バッド・プラス