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<60'S GARAGE ROCKIN' OLDAYS>
ジミー益子監修 オールデイズ・レコード PRESENTS 60'S ガレージ・ディスク・ガイド 連動リイシュー・シリーズ第8弾
1963年秋、ミネアポリスのバンド、ザ・トラッシュメンは1分20秒の「SURFIN BIRD」をジョージ・ギャレットのレコード・ショップの地下で録音。テープをミネアポリスのラジオ局WDGYのDJ、ビル・ディールに聴かせると短すぎる、と言われ再録音を勧められる。トラッシュメンはギャレットに連れられ4ブロック先のケイ・バンク・スタジオを使い再録音。ギャレット・レーベルから11月に発売された「SURFIN BIRD」はWDGYでエアプレイされ、最初の週で30000枚売れ、2週目にはミネアポリスで3位となっている。レコードはソーマ・レコードから配給され、各地でヒット、1964年1月には全米4位に登りつめた。このいかれた曲の大ヒットによってミネアポリスのティーンは活気づき、多くのティーン・バンドがケイ・バンク・スタジオを訪れギャレットのもとでレコードを作った。その中にはザ・ジェスチャーズやザ・キャスタウェイズのように全米ヒットを出したグループもある。
このコンピレーションは1964年から1966年のミネアポリス・ティーン・シーンの活気を伝えるソーマ・レコード / ケイ・バンク・スタジオ関連の音源を集めたものだ。ニューヨークやロサンゼルスとは違った、よりロウで「イギリス熱」より「バード熱」にやられたローカル・ティーン・ガレージの魅力が溢れていると思う。
解説:ジミー益子
V.A. (GARAGE)