KDL史上もっとも荒々しいドライヴ感溢れる先行シングル「Down On My Knees」を筆頭に今作『Superscope』では、作詞作曲、プロデュースのみならず、エンジニアリングに至るまで、すべてを自分たち自身で行い、もちろんアナログに徹底的にこだわって制作されいている。他にもキャッチーなリフに思わず身も心も踊るダンス・ナンバー「Black Van」、メロウなエレピにルイスがヴォーカルを取るチークタイム・ナンバー「Love Me So」、ハモンドの小気味良いフレーズが最高なインスト・ナンバー「Broccoli Tempura」などさらに磨きのかかったソング・ライティング・スキルによって生み出された楽曲は、かつてないほどエネルギッシュで、エモーショナル。彼らにしかないポップ・センスが注入されたソウル、ブルース、ロックンロールが、驚くほどフレッシュ。 9月29日(金)に全世界同時リリースとなる本作の日本盤CDには解説・歌詞対訳が付属し、ボーナス・トラック「Sweet Ivy」が追加収録される。
バイオグラフィー: マスタリング・エンジニアとして活躍する父と、レインコーツの元メンバー、イングリッド・ウェイスを母に持ち、豊かな音楽環境の中で、全員がさまざまな楽器をこなすマルチプレイヤーとして育ったキティー・デイジー & ルイス。デジタルを一切排除し、アナログ機材だけを使用し完成させたデビュー・アルバム『Kitty, Daisy & Lewis』(2008) を10代でリリースし、瞬く間に注目を浴びる。その後もR&R、ブルーズ、ジャンプ、ジャズ、ハワイアン、スカを取り入れた2ndアルバム『Smoking In Heaven』 (2011)、プロデューサーに、元ザ・クラッシュのミック・ジョーンズを迎えた3rdアルバム『Kitty, Daisy & Lewis The Third』(2014) と、素晴らしいリリースを重ねる中で、メディアのみならず、エイミー・ワインハウス、コールドプレイ、イーグルス・オブ・デス・メタルから、デヴィッド・リンチ、ダスティン・ホフマン、イライジャ・ウッド、ユアン・マクレガーといったセレブリティからも厚い支持を集める。
