5/17発売 MerzbowがBLACK SMOKER RECORDSより新作をリリース!! 全方向に展開、昇華をするウォール・オブ・ノイズ・アルバム!!!

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2017.04.04

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日本のノイズシーンの異能、Merzbow。多作で知られる彼が遂に国内アンダーグラウンドシーンでは知らぬ人のないBLACK SMOKER RECORDSより新作をリリース! ありとあらゆる周波数のノイズがビートの使用も含め、全方向に展開、昇華をするウォール・オブ・ノイズ・アルバム!!!

「これは謀らずもかなり正当な意味でのMERZBOW=秋田昌美のセルフミックス音源になっているのではないか。ここまでブルータル且つキャッチーな形で様々な意匠に訴えかけてもらえる経験などそうない。もはやミクスチャーである。しかも全く2017年に相応しい音だ。」那倉太一(ENDON)
 
Merzbow :秋田昌美によるヴィーガン・ストレイト・エッジ・ノイズ・プロジェクト。灰野敬二、非常階段らとともに、日本のノイズ・ミュージック・シーン(ジャパノイズ)の草分けといえる存在である。シンセサイザーや機械、電子音・無機音によるインダストリアルで冷たい質感のノイズを志向している。きわめて多作であり、1979年から現在までに300枚以上のCDをリリースしている。ライブや他ミュージシャンとの競演も旺盛に行っている。2000年には、オーストラリアのノイズ・レーベルよりCD50枚組が発売されるなど、その暴力的なノイズサウンドは欧米でも高く評価され、常に注目を集めている。ソニック・ユースのサーストン・ムーアをはじめとする海外の多数のアーティストからも厚いリスペクト・支持を集めている。その一方で、主に逸脱したセクシャリズム(BDSM他)などのいわゆる「スカム・カルチャー」についての著書を、多数刊行している。肉や卵、乳製品を一切食べず、革製品も身につけないヴィーガンとしても知られている。酒やタバコを摂取しない厳格なストレート・エッジでもある。また愛鳥家でもあり、自宅で多くの鳥を飼い、作品名にも『バリケン』とつける一方、作品のインサートにケンタッキー・フライドチキンを批判する内容のチラシを入れるといった面もある。動物の権利を保護する活動(PETAなど)にも積極的で、捕鯨、イルカ漁に反対を表明している。