HMV record shopとHOLIDAY! RECORDSがタッグを組んで『FORELSKET』7inchシリーズをリリース!!

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2017.09.01

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HMV record shopとHOLIDAY! RECORDSがタッグを組んで『FORELSKET』7inchシリーズをリリース!!

HMV record shopが大阪のHOLIDAY! RECORDSと強力なタッグを組んでお届けする『FORELSKET』7inchシリーズ始動!
『FORELSKET』とはHMV record shop新宿ALTAで開催されているインストア・イベント。
お店の名物コーナーであるHOLIDAY! RECORDSコーナーと連動し、レコードショップならではの先見的なセレクトでバンドを招聘し注目を集めている。

この度、新宿ALTA店1周年を記念して、HMV record shopとHOLIDAY! RECORDSがそれぞれの視点で自信を持ってお勧めするアーティストと楽曲を厳選し7inchアナログ化!
HOLIDAY! RECORDSお馴染みのイラストレーター木村耕太郎氏がこの企画のために描き下ろしイラストジャケット仕様で9/30のバレーボウイズを皮切りに毎週1アーティストづつrecord shop3店舗およびHOLIDAY! RECORDSで先行販売開始! 




バレーボウイズ
アサヤケ / 夏休みがおわる


一瞬の青春がもたらす永遠の夏休み。青臭い初期衝動とレトロでノスタルジックな楽曲が織りなす、風情と歴史ある京都だからこそ生まれた7人組昭和歌謡パンク・バンド、バレーボウイズの7インチがリリース。バカな友達と夏祭りに出かけ、浮かれてやった無茶。あいつが必ず食べるリンゴ飴は去年と違う場所にあって、雑踏のなかで話す聞き取れない本音。花火が終わり、屋台を抜け、知っている道に出て現実に引き戻されつつあるときの、どうしても感傷的になってしまうあの感情。
バレーボウイズはそのすべてを思い出させ、そしてまたお祭りへと連れ戻してくれる、大きさも、明るさも、色も異なる7つの提灯なのだ。もう2度と出会うことができない、あの夏の思い出が永遠に刻まれた7インチ・アナログ。




YOOKs
hanashi / leaving summer (New Recording)


京都発のニュータウンポップスを掲げる4人組バンドYOOKs。
1st mini album「Newtownage」から彼らの代表曲「hanashi」と「leaving summer」をカップリングした7inchをリリース!
Side Aは"僕"と"君"とのほんの些細な心のすれ違う様を写実的な詩世界と豊かなメロディーラインで綴った大名曲「hanashi」を収録。
カップリングの「leaving summer」は夏が来る度に別れた彼女の事を微かに思い出すセンチメンタルな気持ちをアップテンポなビートに乗せて爽やかに歌い上げる。
どちらも何気ない日常の場面を切り取り紡ぐ言葉のセンスと、音数を抑えたシンプルな構成ながら表現力豊かなボーカルとメロディをスタイリッシュなポップスとして落とし込んでみせる才能に脱帽。
これこそが都市のシティポップを経由した2017年に鳴り響くニュータウンポップス!

 



SUNNY CAR WASH
ティーンエイジブルース / 夢で逢えたら


夢を見てるんだ!!!!!
一部店舗での限定販売だった自主制作デモCDが各所で絶賛を浴び、即完即完即完の大嵐!宇都宮シーンの最右翼にして、いまや全国のライブシーンで引っ張りだこのSUNNY CAR WASH、通称サニカーから待望の7インチ・アナログがリリース!
デモCDが入荷するたび嵐のように在庫がなくなっていく様子がSNSを中心に拡散され話題に!様々なメディアやショップがこぞって取りあげたブレイク必至の逸材です!そして今年は10代限定ロックフェス、未確認フェスティバル2017でもファイナリストに選出され見事審査員特別賞を受賞!
耳の肥えたリスナーから10代までも取り込み、支持層を広げている。本作にはエモーショナルで、ハイトーンボイスを前面に押し出した荒々しいサニカーではなく、アナログで聴きたくなるセンチメンタルなミドルチューンをセレクト!

2曲とも隠れた名曲としてファンの間では知られており、激しいライブが魅力の彼らのまた違った彼らの一面が垣間見ることができる。



17歳とベルリンの壁
反響室 / ハッピーエンド


SUPERCARよりキャッチーで、ペインズよりもシューゲイザー。現行ジャパニーズ・ニューゲイザー筆頭株、17歳とベルリンの壁が7インチをリリース!
90年代に開花し早熟すぎるピークを迎えたシューゲイザー。それが00年代後半のThe Pains of Being Pure at Heartらの登場によって再興。
17歳とベルリンの壁は、それらを日本人のアイデンティティによって濾過させ、SUPERCARまで溶け込ませ、限りなくシューゲイザーとJ-POPの境界を縮めている。煌びやかなギターと残響感のあるリフレイン。それが重なり産み出される鮮やかなレイヤー・サウンドと淡い男女ボーカル。17歳とベルリンの壁は、いわばその通過儀礼ともいえるスタイルでありながら、シューゲイザーとJ-POPの究極的な融合を試み、シーンで旗手を降っている。
彼らがSUPERCAR以降最大のエポック・メーカーであることは間違いないだろう。




ベランダ
早い話 / 野球部のノリ


アンダーグラウンドから、いまこそメインストリームへ。スピッツ~くるり~BUMP OF CHICKEN~RADWIMPSと90年代から00年代にかけて脈々と受けて継がれてきた、ジャパニーズ・ロックの系譜。誰もが1度は思春期に支えてもらったことがあるだろうその系譜の次なる担い手がとうとう現れた!ロックの古都、京都が生んだニュー・オルタナティブバンド、ベランダから7インチ・アナログがリリース!!
自主制作盤は初回プレス500枚が瞬く間に完売。再プレス盤も各所でロングセラーが続いている。そんな新たなジャパニーズ・ロックのスタンダードになるであろう上質で純度の高いベランダの楽曲には、過去の血脈とは違い、内省的なエヴァーグリーンさと疾走感だけではなく、東京インディー以降の普遍的ポップスの要素がそこかしこに散りばめられている。
本作を経てベランダから見える景色は、ガラッと変わっていくことだろう。