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2014年のハイル・メルギアに続く、2015年最強のアフロ復刻音源の第一位はこれに決まった!ヴィンテージ・アフロ・ラテン究極の音源がついに登場!!かの「スター・バンド・デ・ダカール」に参加していた伝説のパーカッション奏者が残した最強のヴィンテージ音源集!!

ギニア・コナクリ出身で、セネガルで活躍したアフロ・ラテンの伝説のパーカッション奏者、アマラ・トーレ(AMARA TOURE)が、73年から80年のオリジナル・レコーディングの中からキラー・チューンのみ厳選してセレクトした音源がついに登場。かのユッスー・ンドゥールが在籍していたバンド「スター・バンド・デ・ダカール」をはじめ、西アフリカの中でも特にラテン(主にキューバ音楽)からの影響を非常に強く受けた国がセネガル。そんなセネガルのアフロ・ラテン系のバンドが活動する中でも、一際異彩を放っていたセネガルのミュージシャンがアマラ・トーレだ。アマラ・トーレは「スター・バンド・デ・ダカール」に参加していたヴォーカリスト兼パーカッション奏者で、スター・バンド・デ・ダカールのキューバン・テイストの音楽性を最も体現していたメンバーの一人だったと言えるだろう。

本作はそんなアマラ・トーレがソロ名義で残した幻の音源の中から、最強と言える音源だけをコンパイルした2015年最高のアフロ復刻ワーク。ソン/モントゥーノ、パチャンガなど1940-50年代のキューバ音楽のエッセンスと、ディープなアフリカ音楽の伝統が産み出した究極のアフロ・ラテンのグルーヴ。残された数枚のシングルと、アルバムは今では世界中のディープなアフロ・コレクターが血眼になって探している逸品ばかり。全曲素晴らしい音源ばかりだが、中でも「AFRICA」の強烈なアフロ・ラテンのグルーヴはどうだ。ヒプノティックなアフロ・ラテンの変拍子の中をサイケデリックなギターが空間を切り裂く。中盤ではアマラが西アフリカの諸国をまるで呪文のように連呼する…あまりにもシリアスでヘヴィーで美しいアフロ・ラテン・サウンドの究極のキラー・チューン。すべてのヴィンテージ・アフロ・マニアックスが待ち望んだ究極の音源で、2015年のヴィンテージ・アフロ復刻の最大級のリリースと言って良いだろう。

▼CDリリースも有