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※2LP/180g重量盤
活動歴12年、2005年の『The Ground』がノルウェーのポップ・チャート1位にも輝き、以降自国で不動の人気となったピアニスト、トルド・グスタフセンの最新トリオ作品は、これまでもトリオで長年一緒だったドラマーJarle Vespestadとアフガン/ジャーマンのヴォーカリストSimin Tanderをヴォイスに迎え、ノルウェーの教会トラッド音楽を最も伝統的ではない方法で表現した異色作。「今回のプロジェクトでのレパートリーに取り組むため、Siminと僕はアフガン詩人と一緒に僕がノルウェーでこどもの頃からずっと歌ってきた数々の賛美歌をパシュトー語に訳したんだ。その作業はとても挑戦し甲斐があって本当に有意義だった。どんどん理解が深まり、その訳し方もより‘インテグラル’になっていき、最終的にはスーフィズムとキリスト教が実際に出会ったような境地にまで達した。ノルウェーの賛美歌は僕のスタンダードで典型的なジャズよりも僕の音楽、精神の奥にずっとあるものなんだ。ノルウェーの賛美歌をパシュトー語にしたサウンドと雰囲気は本当に魅力的なんだ。」とのこと。ペルシャの神秘的なJalal al-Din Rumi (1207-73) とアメリカのプロト・ビート詩人Kenneth Rexroth (1905-82)のヴァ―スを英語で歌っている部分もある。
(パーソネル)Tord Gustavsen ( piano, electronics,synth bass) Simin Tander (voice) Jarle Vespestad (drums)
Recorded April 13-15, 2015 at Rainbow Studio, Oslo
TORD GUSTAVSEN / トルド・グスタフセン