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現代の邦人フラメンコ界でトップを走るフラメンコユニット「フラメンコロイド」のリーダー松村哲志。スペイン放浪中にトマティートのギターに出会い、大衝撃を受け、本格的にギターを弾き始めて20年。現在はロイドの全国ツアーで多忙な日々を送っているが、過去には高岸弘樹「メロキン」、あべまこと「メロマ」や高橋愛夜「ミ・ボス、ミ・ソニード」のアルバムの制作、編曲、伴奏を担当しており、フラメンコCD制作の何たるかを熟知した上での、今回の自身のソロアルバムの発表である。「パルマを日本人にはまかせられない」ことを承知の上で、パルマ、パーカッションをヘレスのヒターノ(ルイス・デ・ぺリキン)に委ね、バタ臭いスペインレベルのアルバムに仕上げている。そのテクニック、作曲センス、オリジナリティは申し分なく、過去に我が国で出された幾多のフラメンコアルバムの中で、最高峰に位置付けできる。ライナーにもある持前の冒険的生き方から、思い出の中に沢山の引き出しを持っているようで、これからも新しいフラメンコを生み出すことだろう。ハレオがパコ・フェルナンデス。
自信みなぎる「ソレア」、強靭な構成で迫る「ブレリア」、女声を加えた重曹ポップ「グアヒーラ」など、全10曲。
⭐︎松村哲志プロフィール
神奈川県藤沢市在住。94年、友人の勧めでスペインへ渡り、そのままマドリードに拠点を移す。 当初は、絵を描いて生活。個展を精力的に開催するかたわら、カフェの内装やタトゥーのデザインなどを手がけ生計を立てる。 その後、日銭を稼ぎたいと路上ギタリストを目指し、 25才でギターを独学で学び始め、1、2曲弾けるようになるとギターを持って町へ。 以後、ストリートミュージシャンとして糊口をしのぐ放浪生活を数年間続ける。 そんな中、96年に初めてトマティートの演奏を聴き、強烈な音色に強い衝撃を受ける。 この時からフラメンコのコアな世界に出入りし始め、見よう見まねの独学でフラメンコを模索し、現地のミュージシャンとの交流を深める。 98年、初アルバム「Pizarro 15」をスペインでリリース。マドリッドのラジオに出演を果たす。 99年、約5年間のスペイン生活を経て帰国。 2001年、日本フラメンコ協会新人公演ギター・ソロ部門受賞。 2004年、オムニバスアルバム「日本フラメンコ界を彩る精鋭達、10colores」(発売元:アクースティカ)に2曲参加。 2009年歌い手とのアルバム「メロキン」をリリース。 2010年歌い手あべまこととのアルバム「メロマ」をリリース。STB139で発売ライブを行う。 2013年歌い手高橋愛夜とのアルバム「 Mi Voz, Mi Sonido」をリリース。STB139で発売ライブを行う。 2017年9月25日には初のソロアルバムをスペイン、ヘレスの名門出身のアーティストであるルイス•デ•ペリキンの全面協力を得て「I'm Meloncito」をリリース。 2011年、歌い手の高橋愛夜、あべまことを率いてユニット「フラメンコロイド」を結成。 2012年、NHK BS-1「地球テレビ エルムンド」に4日間に渡り出演。 2014年からはモーションブルー横浜を皮切りに毎年全国ツアーを重ねながら、独自の音楽発信を続けている。また、近年では、スペイン以外にアジア諸国でも活動の場を広げている。 現在は、フラメンコロイドでの演奏活動を軸に、様々なジャンルのミュージシャンとの共演やレコーディングを重ね、ソロギタリストとしても活動している。 また、FMおだわらのラジオ番組「フラメンコロイドムーチョ」のパーソナリティとしても活躍中の他、中野スペースリンクの「シティオ塾」で講師を務めている。 *主な共演アーティスト Paco Fernandez、Antonio Villar、沖仁、 Luis de Perikin、荘村清志、Manolo Marin、 Andres Pena、Juan Villar Jr 他…
SATOSHI MATSUMURA / 松村 哲志