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ミナス出身で現在はサンパウロを拠点に活動。デビュー作『PORQUE DA VOZ』、2ND『PARALELOS & INFINITOS』、さらにはサンパウロ・インディー・シーンのキーマン、ホムロ・フローエスとの『O MEU NOME E QUALQUER UM』という3枚のアルバムを通じて、ブラジルの若手を代表するSSWの一人にまで登りつめ、いまもっとも未来を嘱望される存在となりつつあるセザール・ラセルダ、待望の2017年新作が登場。
サウンドを構成するミニマムな要素の煌きと、重なり合って表現される空間的な音像の力強さは相変わらず。たゆたう電子音も印象的だった『PARALELOS & INFINITOS』に比べると、アコースティックでシンプルなアレンジになったことで、独特のヒューマニズムを認められたスケールの大きなオリジナル楽曲の素晴らしさが、これまでの作品よりもさらに際立つ出来栄えとなっている。バッキングもエリジオ・フレイタス(g)、ハファ・カストロ(p)、ヴィトル・カブラル(per)、ルイザ・ブリナ(violão)、クアルタベーのマリア・ベラルド(clarinet)ら、現在のミナス&サンパウロを代表する音楽家ばかり。SSWとして大きなポテンシャルをもつセーザル・ラセルダ、その才能を如何なく発揮したキャリア最高傑作である。
CESAR LACERDA / セーザル・ラセルダ