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ブラジル特有のヘッド付きタンバリン「パンデイロ」演奏にイノヴェーションをもたらすパーカッショニスト、プロデューサー、サウンドエンジニアのTULIO ARAUJO。ミナスを中心に活躍中。楽器としての汎用性が高くないパンデイロだが、その制約を活かしオリジナリティ溢れるインストゥルメンタルを創出。ドラムは一切使わず、でギター、女性&男性vo、サックス、フルート、ベースなどとバンドサウンドを作り上げている。ブラジリアン・ギターの開祖ガロート作曲の#1など、ショーロをモチーフとした曲もあるが、洗練されたコンテンポラリーな音楽として聴ける快作。マルコス・スザーノの現代版という感あり。
<以下メーカーインフォ>
イスラエル・ジャズ新世代の代表シャイ・マエストロのライヴを聴いて感銘を受けて、デアンジェロ・シルヴァらと熱心に中東のジャズを学んで完成させた2014年発表の2nd『East』から3年、ベロオリゾンチ在住の天才パーカッショニスト(主にパンデイロで攻める)のトゥーリオ・アラウージョの興味はブラジル音楽に戻ってきたようだ。 1. や 6. といったショーロの名曲の再解釈にしろ、自作曲や同世代の作曲家を取り上げるにせよ、管楽器3本を効果的に用いた今まで聴いたことのない攻めのアレンジで魅了する(そう、主役はパーカッションだけじゃなく編曲でも才人!)。聴けば聴くほど、どえらい強力なアルバムを届けてくれたと思う。この言葉が半信半疑の人は、まず 1. 、 3. (セルジオ・サントスの歌!)、タイトル曲 7. あたりを聴いて欲しい。まだ聴いたことのない音楽創造に挑戦するインスト音楽の傑作だ。
Recorded: Estudio Verde (Belo Horizonte, Brazil)
Studio Engineer: Arthur Damasio
Mix and Master Engineer: Cesar Santos
Designer: Tulio Araujo
Photos: Flavio Charchar
Arrangements and Production: Lucas Telles
Pandeiro: Tulio Araujo
Guitar: Lucas Telles and Dan Oliveira
Piano / Keys: Igor Neves and Luisa Mitre
Saxophone and Flute: Jorge Continentino
Clarinet: Bernardo Fabris
Flugelhorn: Wagner Sounza
Bass: Tiago Araujo and Antoine Pelegrin
Vibraphone: Natalia Mitre
Accordion: Vitor Goncalves
Voice: Sergio Santos, Sivan Arbel, Dan Oliveira and Leala Cyr
Percussion: Fred Santhi and Babu Xavier
TULIO ARAUJO / トゥーリオ・アラウージョ