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アイリッシュ色の濃いフォーク・ロック・サウンドに一層深みが出た、スコットランドが生んだ現代の吟遊詩人、マイク・スコット率いるウォーターボーイズの5作目『ルーム・トゥ・ローム』。
多くの未発表曲を収録したボーナス・ディスクとマイク・スコット自らによるアルバム・ノーツを掲載したブックレットを一つにまとめた、2008年発売の2枚組コレクターズ・エディションが再登場!
要作『フィッシャーマン・ブルース』に続く作品として1990年にリリースしたのが、この通算5作目スタジオ・アルバム『ルーム・トゥ・ローム』。前作からアイリッシュ・トラッド/フォーク色の強いサウンドへと転換していった彼らだが、今作もまた、同じアイルランドのSpiddal Houseでレコーディングされ、そのアイリッシュ色の濃いフォーク・ロック・サウンドに一層深みを出している。そのアルバムに、17曲ものライヴや別ヴァージョン、アウトテイクなども含んだレア音源入りボーナス・ディスクを加えた2枚組コレクターズ・エディションがリリースされたのは、2008年のこと。因みに本国UKでは、アルバムの11曲目に収録されている、当時シングルでもあった「‘How Long Will I Love You?」が本年、エリー・ゴールディングによってカヴァーされ、Children In Needのオフィシャル・チャリティー・シングルとしてリリースされている。
WATERBOYS / ウォーターボーイズ
1983年、英スコットランド・エジンバラ出身のマイク・スコットを中心に結成。バンド名はルー・リードの曲の歌詞から名付けられる。NY パンク、ニュー・ウェーヴの初期、その後の3rd アルバム『ディス・イズ・ザ・シー』では、ロックにケルティック・フォーク、アイルランド伝統音楽、プログレ、カントリー、ゴスペルなどを取り込んだ音楽性と、マイク・スコットの文学性豊かな歌詞が融合して高い評価を獲得、シングル「The Whole Of The Moon」は彼らの代表曲であるばかりでなく、プリンスがカヴァーしたり、U2 の2017年のワールド・ツアーの導入歌として使用されるなどロック界の名曲のひとつ。1988 年、アイルランドに移住して制作された4th アルバム『Fisherman's Blues』は、アイリッシュ・トラッドを大胆に取り入れた作品となり、大ヒットを記録。90 年代はマイク・スコットは主にソロ活動を中心に行う。2000 年代よりバンド活動に注力、ワールド・ツアーを精力的に行う。2014 年にフジロックフェスティバルで初来日を果たし、2015 年単独初来日公演を行う。2019 年、前作『ホエア・ジ・アクション・イズ』を発売。同年フジロックフェスティバル出演。2020 年4 月に単独来日公演が予定されていたがコロナ禍の影響により中止となった。2020 年8 月、通算14 作目のアルバム『グッド・ラック、シーカー』を発売。