FERNANDO HOLZ
MINH' ALMA NUA (MY NUDE SOUL)
FERNANDO HOLZ /
US /
CD /
BR3222 /
2008年6月15日 /
2,300円(税込)
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ハイブリッドなネオ・ボサ感覚を極めたのアコースティック・ブラジリアン注目作。研ぎ澄まされたソフト・ヴォイスとの相性は、まさにセルソ・フォンセカ、ヴィニシウス・カントゥアリアに肉薄する世界観!心酔を誘う旋律のオリジナル・ソングで頭角を現すボストン在のニュータイプのSSWデビュー作。ホメロ・ルバンボ、パウロ・ブラーガも参加!
1曲目の再生を押す。しんなりとしたストリングスに、優しいボサ・ギターのカッティング・・・、そして浮遊感を誘うポルトガル詞のソフト♂ヴォイスがしんなりと響く。この世界観は、まさに、あのセルソ・フォンセカ、そしてヴィニシウス・カントゥアリアそのもの。しかし、旋律に見られる確かなオリジナリティは別もの。続いて2曲目。ソフトなブラジリアン・テイストはそのままに、今度は粒の立ったボサ・ノヴァ・カッティングに導かれ心地よくスウィングする。この聴き味は只の作品ではなさそうだ。3曲目では、リズムをすべて削ぎ落とし、ギターとピアノ、そして荘厳なストリングスのみで綴るシンプルなミディアム・ブラジリアンへと移行し、今度はギター、ピアノがジャジーなグルーヴ感を生み出すボサ・ノヴァへ・・・。
これは、極めて高いクオリティを誇るブラジリアン・アルバムであることを確信。しかもブラジル盤では無い。誰だ?これは? その名はフェルナンド・ホルツ。ブラジル南部リオ・グランヂ・ド・スール州出身で、現在はボストンを拠点に活躍するブラジリアン・アーティストである。定期的にブラジル本国でもツアーを組み、カルトなファンを獲得しているとプロファイルされているが、そのセンシティヴ・サウンドを生み出しているのは間違いなくこの逸材。レパートリーも、ほぼすべてオリジナルによるもの。これが実に素晴らしく、ジョアン・ジルベルト、カエターノらに端を発するシンプル・ラインをベースに、先述の通り、過不足のまったく無い最良のアレンジを、そのメロディに合わせて完璧に施されているといっても過言ではない。全編を通じて核となるガット・ギターは・・・、やはりツワモノ、ホメロ・ルバンボである。さらには、ブラジル人にしか出せない、柔軟なリズムを支えるのはMPBシーンのトップ・ドラマー、パウロ・ブラーガ。
パーカッシヴさとメロウな対比の中に、ブラジル独特の郷愁感を滲ませつつ、タイトル「マイ・ヌード・ソウル」の意が表す通り、まさにフェルナンドの「素」の魂が宿るこのサウンドに、多くのブラジル・ファンが驚きと情愛を持つことになろう、最高の1枚。
【Tracks】
1 Segredos de Laetitia
2 Noites Vazias
3 Freud Explica
4 A Verdade
5 Aprendiz
6 Diáspora Brasileira
7 Estacao
8 Outro Outono
9 Erica
【Musicians】
Fernando Holz - vocal
Romero Lubambo - acoustic & electric guitar
Gilson Schachlk - piano
Rebecca Cline - piano (tracks 7 & 8)
Jose Pienasola - acoustic & electric bass
Paulo Braga - drums & percussion
& other strings musicians
