2,640円(税込)
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*digipak仕様
ラーシュ・ヤンソンの新作が素晴らしい。アンサンブル系とのジョイントを嫌う人も居るが、ラーシュの場合それが逆にピッタリと嵌るのではないか、と考える。7年くらい前に『GIVING RECEIVING』というのがあった。PAULO FRESUとPAUL McCANDLESSとJOHAN BORGSTROMというマルチリード奏者系との演奏。室内楽風のその音楽は正に、ラーシュの真髄を見せ付けていると私的絶賛系CDである。今回はそれが更に進化したものであり、それぞれの楽曲が結局ラーシュの優しさを印象付けるものとなっているようだ。ボクとしては、ワインに因んだ「PINOT NOIR」と「GIVING RECEIVING」を前面にオススメしたい。ここでベースを弾いてるCHRISTIAN SPERINGは、ベース奏者の森泰人さんに言わせると「スウェーデンNO1の実力者」ということで、『GIVING RECEIVING』にも参加していた。2001年初めてストックホルムへ行った際、市内ライブハウス(グレンミラー・カフェとファッシング)に連れて行ってくれたのは、その森さんとクリスチャン・スペリングだった。大男ですが素晴らしく繊細な人だという印象がある。ところで今回のCDでは、ラーシュ直筆のドローイングなんかも楽しめて、ラーシュ好きにはたまらない一枚となっている。
■LARS JANSSON(p), CHRISTIAN SPERING(b), ANDERS KJELLBERG(ds)
山本隆
LARS JANSSON / ラーシュ・ヤンソン
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WORSHIP OF SELF / ワーシップ・オブ・セルフ
1,500円(税込)
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