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「PA'L BAILADOR」・・・熱心なサルサ・ファンなら、かのジョニー・ポランコの名作を思い出すかもしれないが、こちらはヴェネズエラ・サルサ界のベイビー・ベースの実力者、JULITO FERNANDEZ ANTILLANO(フリート・フェルナンデス・アンティジャーノ)がリーダーを務めるオルケスタの1stリリースである。フリートは、ADOLESCENT'S ORQUESTAへ参加し、昨今では、CACAOからのCESAR MONGES復活作にもフィーチュアされていた実力者である。ややコロンビア寄りのパキパキっとしたリズム・セクション、そしてプエルト・リコ・クラシックス的なマイナー調メロディーの狂おしさ、そしてN.Y.デスカルガを思わせる張りのあるホーン・アンサンブルと、あらゆるサルサへの造詣が結実した見事なレパートリー&サウンドでリスナーの耳、ダンサーの腰を刺激する。タイトル曲M4、骨太♀カンタンテのM7あたりは、かなりGOOD。ひいき目にもジャケットは妖しさ漂うが、これもサルサ・アルバムのご愛嬌。音は実に良い。
STEVE GUASCHのアルバムで知られる「SALSANEO」からのリリースもファンには注目。
JULITO / フリート