1,572円(税込)
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気鋭の日本人ラテン・ジャズ・ピアニストとして、2008年「コラソン」(バウンディ/what's new records)でデビュー。本格的キューバン・ジャズ・サウンドを展開し、モダン・ジャズ・シーンからも多くの支持を集めた仲田美穂(MIHO NAKADA)。前作から2年、彼女のセカンド・アルバムは、2010年2月にUSテキサスはオースティンにて行われたセッション・レコーディングを収録したミニ・アルバムとして登場。古来よりラテン・アレンジの定番とされてきたスタンダード・ナンバーを中心に、ピアノ・ソロを含む全5曲を収録。
キューバ・ピアニストの若きブレインとして活躍するAlexis boshのアレンジによる、疾走感あふれる印象的なイントロの"Fly me to the moon"(M1)を皮切りに、ライブ感溢れるラテン・ジャズの聖典M2"Manteca"のダイナミックなパフォーマンス。続くピアノ・ソロ曲M3"Luna llena"は、かの名バンド、ロス・バン・バンの中核プレイヤー、Boris lunaによる美しいオリジナル・トラックで、クラシカルなフレージングは彼女のピアニストとしての原点を映し出した名演。M4"La Compalsa"はキューバの古典作曲家エルネスト・レクオーナによるダンソン・リズムのエレガントなアクセント。そしてラストは、チック・コリアの名曲"Armando's Rumba"の華麗なジャムで幕を閉じる。
メンバーは、兼ねてよりMIHOと交友のあるオースティンの実力派スタジオ・ミュージシャン。ドラムはチャカ・カーン、シーナ・イーストン、ジャネット・ジャクソンなどのサポートで知られ、来日経験もあるBrannen Temple、フルートのPhilippe Vieux(Fl)は、ティト・プエンテやエディ・パルミエリのアルバムにも参加し、グラミー賞を得た逸材である。その中で確かな存在感を湛えるMIHOのプレイ。日本人離れした力強いタッチとリズム感、そしてシックなジャズ・マナーが渾然一体となり、適度な緊張感と活きた躍動が作品を包み込む素晴らしい聴き味。MIHOの新たな1ページが刻まれているのと同時に、ラテン・スピリットとジャズ・ピアノのスピリットが見事に結実した傑作の誕生を確信させる。
Miho Nakada(p)
Michael Steevuns(b)
Brannen temple(ds)
Philippe Vieux(fl - tracks on 1&2)
Alexis bosh (arr. tracks on 1)
Recoded at Greenhaven Studio,Austin ,Texas2010
Engneer,Mix,Mastered by George Oldzier
仲田美穂 オフィシャル・サイト
MIHO NAKADA / 仲田美穂