sense of quiet presents
"THE PIANO ERA" 2013 
今注目のピアニストを集めたフェスティバルにブラジルからアンドレ・メマーリ、
アルゼンチンからノラ・サルモリアが出演し大好評で幕を閉じました。

ということで鮮烈な印象を残した2人のディスコグラフィーを大特集!!
ソロピアノ、デュオ、コンボ、ビッグ・バンド etc 様々な編成で多彩な作品を残す二人の世界を今一度ご堪能ください。
とりわけブラジル盤、アルゼンチン盤は手に入りづらくなっておりますので、お探しの作品がある方はこの機会をぜひお見逃しなく!!

ANDRÉ MEHMARI 

 

アンドレ・メマーリ(Brasil)

1977年ブラジル、リオ・デ・ジャネイロで生まれる。5歳より音楽を専門的に学び、10歳より独学でジャズ、即興音楽を学び作曲も始める。その頃からプロとしてピアノ、オルガンのコンサートに出演。15歳の頃には音楽院でオルガン、ピアノを教えるようになる。95年サンパウロ州立大学に入学。同年、大学の音楽コンクールBrazilian Popular Music(MPB)部門で優勝。97年にはクラシック部門でも優勝。98年ブラジルで最も有名なMPBコンペティションで優勝し、その報酬としてデビューCDを録音する機会を得る。99年自宅のスタジオで、全26の楽器を演奏、多重録音によるソロアルバム『Canto』を制作、2002年にリリース。05年7月ブラジル人歌手のジョイスと共に初来日。08年自身で運営するレーベルから『…de arbores e valsas』をリリース。曲毎にゲストを迎えつつ、自身が多数の楽器を演奏し多重録音した作品が話題となる。現在は自宅スタジオで録音、ミックス、マスタリング、リリースまで全てを自身で行って創作活動をしている。
 


 

 

...DE ALVORES E VALSAS
 

TRATORE / BRA / CD / BR3054 / 2008年04月04日 / 2,500円(税込)



メマーリの代表作とされながら入手が困難だった一枚が限定入荷!お早めにどうぞ。2008年リリース作。17以上もの楽器を自ら演奏、曲によってはサポートを迎えながら、多重録音で作り上げたヴァルス=ワルツ集。先日のピアノ・エラでも、もっとも印象的だった"Um anjo nasce"や数多くのアーティストにカバーされる"Vento Bom"など彼の代表的楽曲を多数おさめた一つの到達点的名作。 




 

ANDRE MEHMARI E ORQUESTA A BASE DE SOPRO DE CRITIBA / CD (DVD-R 付き)

ESTUDIO MONTEVERDI / BRA / WOR22237 / 2012年10月12日 / 3,000円(税込)



アンドレ・メーマリがクリチーバ州のオーケストラと共演した2010年のステージを収録したアルバム。
ミルトン・ナシメント・メドレーのオープニング、モアシル・サントスの#4、トニーニョ・オルタの#7をアクセントに、これまでのキャリアでアンドレが演奏してきた自作の好旋律を、オーケストレーションを従えて再演する。壮大なアレンジの中で映え渡るアンドレ曲の美しさを再発見するととともに、その奥深い感性/際立つ存在感を改めて思い知ることとなる素晴らしいコンサートだ。付属アイテムとして、コンサートの模様を収録した特典DVD-Rが封入されている。動きの中でも、その魅力を存分に味わいたい。

ANGELUS

ESTUDIO MONTEVERDI / BRA / CD / WOR26864 / 2013年12月10日 / 2,900円(税込)

来日公演「PIANO ERA 2013」等のツアーも大好評を博した賢人アンドレ・メマーリが、変則的な室内楽でブラジル・サウンドの新たな視点を表現した注目の新作。ストリングスとフルート、そしてパンデイロとヴィブラフォン(には、アントニオ・ロウレイロ!!)という編成が織り成すアンサンブルは、古き良きブラジル音楽の優雅さと、普遍的なブラジル的美意識が絶妙に配された素晴らしさに満ちている。









 

カンテイロ (通常盤)
 

ESTUDIO MONTEVERDI / JPN / CD / WOR21209 / 2012年06月21日 / 3,780円(税込)

2011年リリース作CD2枚組/ブックレット付きの豪華装丁日本盤。
セルジオ・サントス、ナーオゼッチ、カルロス・アギーレら素晴らしい歌手を迎え、メマーリが様々な編成で演奏した歌曲集。MPB作曲家としての才能を存分に堪能できる。日本語対訳も付いており、美しい歌詞を読みながら歌の世界に浸ることができる点は特筆。



 

TRIZ (トリス)
 

RIP CURL / JPN / CD / WOR22251 / 2012年09月23日 / 2,400円(税込)

2012年リリース。セルジオ・サントス(vo)、シコ・ピニェイロ(g)との連名名義による一枚。,
優美な旋律とそれに彩る洗練されたハーモニー、豊かな音楽的バックグラウンドに裏打ちされた高度なアレンジ、ミナスの情感溢れるサントスの歌唱、メマーリやピニェイロによるスリリングなソロ・パートまで、各々の実力と個性が高次元で融合した、聴く程に惹き込まれるブラジル音楽のレベルの高さを思い知らされる傑作。




 

AO VIVO NO AUDITORIO IBIRAPUERA
 

ESTUDIO MONTEVERDI / BRA / CD / BR5405 / 2013年10月24日 / 3,000円(税込)

2013年リリース。以前から敬意を表していたポルトガルのピアニスト=マリオ・ラジーニャとのデュオ作。
サンパウロの名門劇場に2台のグランド・ピアノを付き合わせて4日間のリハーサルののちに挑んだコンサートの実況ライブ録音盤。
※パッケージは4色ありますがWEB通販では色のご指定はできません。ご了承ください。




 

GISMONTIPASCOAL - A MUSICA DE EGBERTO E HERMETO

ADVENTURE MUSIC / US / CD / WOR24806 / 2013年05月25日 /  2,000円(税込)
バンドリン(ブラジル風マンドリン)奏者=アミルトン・ヂ・オランダとのデュオで、エルメート・パスコアール&エグベルト・ジスモンチの楽曲を演奏した作品。
圧巻のテクニックと美しいメロディが渾然一体となりながら、特定の型に収まらぬまま躍動する姿は実にブラジル的。ピアニストとしてのメマーリを楽しむには最高の一枚。ジスモンチ、エルメートもゲスト参加。






 

 

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NORA SARMORIA

 

ノラ・サルモリア(Argentina)

1968年生まれ。ブラジルにおけるエルメート・パスコアルにも比肩するアルゼンチンの鬼才であり、現代アルゼンチン音楽を代表するシンガー、ピアニスト、作曲家のひとり。ジャズピアノをEdgardo Beilínに師事、アルゼンチンカトリック大学にて作曲を学び、ブエノスアイレス芸術学校にてクラシック・ピアノを学ぶ。95年に初作となるアルバム『Vulevo Uno』を発表、日本でも大きな話題を呼び現在までに11枚のリーダー作をリリース(12枚目となる新作『Silencio Intenso』を今年末に発表予定)。ピアニストのリリアン・サバ、鍵盤打楽器奏者のマルコス・カベサスとのデュオ・アルバムや、南米の名曲を含むレパートリーを独自にアレンジした小オーケストラ=オルケスタ・スダメリカナ名義での活動など、その活動は幅広い。広汎な音楽的背景をのぞかせつつも「ノラ・サルモリア流」としか形容できない圧倒的な世界観は日本の音楽家にもファンが多い。<アルゼンチン音響派>とカルロス・アギーレなどコンテンポラリー・フォルクローレを繋ぐ、この国が誇るパフォーマーの一人にして、最高にユニークな作曲家でもある。

 

LIBRE DE CONSENSO
 

NORA SARMORIA / ARG / CD-R / LT12240 / 2002年01月01日 / 1,600円(税込)



ネオ・フォルクローレ・シーンの先駆者ともいえる女流ピアニスト/作曲家、ノラ・サルモリアの2004年5THアルバム。自身のトリオを従えた南米ジャズ。後にデュオ作品を発表するヴィブラフォン奏者Marcos CabezazとのM4が白眉。
※2013年再プレス仕様より、CD-R盤での流通となっております。予めご了承下さい。

伝統的なアルゼンチン・フォルクローレを21世紀的に進化させた人物。もしくは、アヴァンギャルド・ジャズや実験音楽にフォルクローレを取り入れた最初の成功例。95年にデビューしたノラは、フォルクローレやタンゴといったアルゼンチン特有の音楽を取り入れつつも、シンガー兼ピアニストとして独自の音楽を作り続けてきた。この5作目は、前半がゲストを交えたソロ・セット、後半は管楽器とパーカッションを加えたトリオでの演奏を収録。独特のタイム感を持つピアノや、エキセントリックなヴォーカルとスキャットが全編に散りばめられている。キケ・シネシの7弦ギターを配し変拍子が炸裂する「Son Milagros Que Pasan」や、クチ・レギサモンのフォルクローレをジャジーに変貌させた「Zamba Del Mar」などは、ノラの才能を知る最適なサンプル。
(栗本 斉:アルゼンチン音楽手帖より)

 

 

 

VUELO UNO
 

NORA SARMORIA / ARG / CD / LT12235 / 1995年01月01日 / 1,600円(税込)



1995年のデビュー・アルバムにしてノラ・サルモリアという存在を世に知らしめた代表作。
エルメートを彷彿させる摩訶不思議な世界観と汎南米的なリズム、ノラの天真爛漫なスキャットとピアノが飛び交う冒頭曲はいつ聴いても鮮烈。キケ・シネシ(g)、リリアナ・エレーロ(vo)らが参加。
アルゼンチン音楽手帳でもアンケートで1番名前の挙がった作品でもあります。オススメ!

SILENCIO INTENSO 

NORA SARMORIA / ARG / CD / 1006023799 / 入荷いたしました!! / 1,800円(税込)



最新作です。ご予約受付中!!

 





ヴァイオリン、チェロ、クラリネット、ソプラノ&アルト&バリトン・サックスからピアノ、ベース、アコーディオン、バンドネオン、パーカッションなど、総勢20人近いメンバーによる、タイトルどおりの「南米音楽楽団」での録音。ノラは引き続きピアノ、ディレクション、アレンジを担当。オリジナルの再録から、エルメート、ジスモンチ、エドゥアルド・マテオまで、アンサンブルの一体感とジャズ的な即興が交互に現れるスリリングな一枚。





2011年リリース。「南米音楽楽団」名義での2作目。前作よりも更にアルゼンチンの伝統音楽にフォーカスした内容。エルメート的世界観から進化し、まさに前人未到ともいえる素晴らしいアンサンブルを披露してくれる大傑作!リリアナ・エレーロ(vo)、マルセラ・パサドーレ(vo)他ゲスト参加。








 
 

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THE PIANO ERA 2013 公式ページ
http://www.novusaxis.com/thepianoera2013.html


 

▼THE PIANO ERA" 11/30 感想まとめがご覧になれます
http://togetter.com/li/597161