7/12 (木) から最新のアルゼンチン新譜を販売開始! ロドルフォ・メデーロス名盤復刻からアルゼンチン・インディーの注目作まで。

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2018.07.12

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**** 7/12 (木) から最新のアルゼンチン新譜を販売開始! ****

新宿ラテンブラジル館やお茶の水JazzTOKYOなどディスクユニオンのアルゼンチン新譜取扱店舗にて販売いたします。
* 実際の在庫は各店にお問い合わせください。
** 店舗一覧はこちらから。 http://diskunion.net/st/shop/
 



まずはこちら! アルゼンチン屈指のバンドネオン奏者、ロドルフォ・メデイロスが1977年にリリースしたアルゼンチン・ジャズ~ジャズ・ロック屈指の名作が嬉しいリイシュー。タンゴをベースとしつつもアナログ・シンセ特有の分厚い音や、めまぐるしく展開する複雑にして猥雑な雰囲気もある楽曲を統制の取れたアンサンブルで披露する濃密な8曲。いま聴いても衝撃的な作品です!

インディーものではこれ!フォトジェニックなルックスと、アシッド感のあるインディー・フォークからフォルクローレまで幅広い音楽性で注目されるアナ・モリの新作がついにフィジカル・プレス。残念ながら今回は注文品の一部しか届かず、極少量入荷となってしまいました。なるべく早く再入荷に努めます。

ブエノス・アイレスの女性デュオ、ベシーナの2018年作も到着。精緻に練り上げられたフォーキー・ポップですが、さりげなく差し込まれたモダンなビートなど、間違いなく 「いま」 の空気もあり。48ページにも及ぶブックレット付きで思わず所有したくなる丁寧な装丁もまた魅力です。

こちらも強力! ディエゴ・スキッシ・キンテートの一員でもあるコントラバス奏者、フアン・パブロ・ナバーロが自身のセクステットを率いてリリースする最新作。バンドネオンにピアノ、ヴァイオリン、ギター、ベースというディエゴ・スキッシと同じ五重奏にクラリネットを加えた六重奏編成で、声楽隊を思わせるコーラスも取り入れるなど、極めて実験的なアンサンブルは終始エキサイティング。スキッシに負けじと劣らない、本年タンゴ・ジャズの最重要作品の誕生です!

インストものではこちらも推薦! マルセロ・モギレフスキーに勝るとも劣らない管楽器奏者ディエゴ・コルテスと、マルチ打楽器奏者ホナタン・スセールによる超絶技巧デュオ「エンビチャデロ」 のセカンド・アルバム。パーカッションと管楽器という組み合わせだけでなく、パーカッションと声、カリンバと歌の幻想的なアンサンブルなど、2人ではあるもののその可能性は無限大。この2人は是非ライブも見てみたいですね!

それ以外にもユパンキの魂を継承する作曲家/ギタリスト、マルコス・オファリルのギターソロや、時にエモーショナル、時に繊細にフォークロアの歌心をアップデートするホショ・ゴンザレスの2ND、タンゴに革新をもたらすグループ、アルテルタンゴの新作などなど注目作多数!

リンク先に試聴用リンクも貼ってありますので、気になるアイテムは是非チェックしてみてください。