4/21 (土) から最新のブラジル新譜を販売開始! シンコ・ア・セコにベナ・ロボ新譜、ミナス新世代注目作品など今回も濃厚!

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2018.04.20

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**** 4/21 (土) から最新のブラジル新譜を販売開始! ****

新宿ラテンブラジル館やお茶の水JazzTOKYOなどディスクユニオンのブラジル新譜取扱店舗にて販売いたします。
* 一部商品は4/24 (火) 以降の販売となります。
** 実際の在庫は各店にお問い合わせください。
*** 店舗一覧はこちらから。 http://diskunion.net/st/shop/

*ブラジルでリリースされたばかりの新作を聴きながら楽しくお酒を飲む「ブラジル新譜試聴会」 @BarBlenblenblen もチェックお願いします!
http://diskunion.net/latin/ct/news/article/2/60337


G.W.直前は入荷ラッシュ! カーニバル明けにアナウンスされた新譜が続々と入荷してまいりました。

まずは何と言っても現在のサンパウロ音楽シーンを代表するバンドとなったシンコ・ア・セコの待望ニューリリース! そのルックスもさることながらそれぞれがSSW、演奏家としても超一流という音楽大国ブラジルらしいバンド、シンコ・ア・セコ。ブラジル現地でもその人気は絶大で、その勢いを感じさせる快心の作品となっています。

サンバ・ソウル作品を多くリリースしてきたエドゥ・ロボの息子ベナ・ロボも新作! 今回は原点回帰というべきかボサノヴァ~MPB的な内容で、名義もベルナルド・ロボに変更。祖父であるフェルナンド・ロボから連綿と受け継がれる音楽家一家の才能を存分に披露したMPBファン必携の一枚です!

ミナス新世代からはコレ!LGロペスやルイザ・ブリーナといった面々を擁するミナス新世代の注目バンド、グラヴェオーラの一員であるジョゼー・ルイス・ブラーガが自身名義でのアルバムをリリース。ビートルズ『サージェント・ペパーズ~』のサイケデリアにウアクチの実験精神、ボサノヴァの洒脱でリラックスした雰囲気が加わったような内容は、ある意味で現代のクルビ・ダ・エスキーナ的とも言えるでしょう。そしてもう一人、ミナス新世代ジャズの中核を担うにまで成長したベーシストのブルーノ・ヴェローゾ初のソロ・アルバム。エレクトリック・ミュージックからの影響と、ミナスらしいメロディアスな楽曲を洗練されたアンサンブルで聴かせる2010年代のミナス産ジャズ傑作です!

ジャズ、ジャズ系MPBではこちらも推薦!美人女性ピアニスト、ジュリアナ・ホドリゲスの作品はストレートなピアノ・トリオで多彩なオリジナル・コンポジションを披露する作品。そしてブラジル音楽を支えるアヂネー一家の一員であるシコ・アヂネーは2枚同時に新作をリリース。ジョビンやフランシス・ハイミ直系な『LEVA NO PIANO』、クラシカルな内容の『PIANO』、ともに良作です!

ギンガの系譜を継ぐジョン・ムエレール新譜や、サンバ、パゴーヂ・ファン必携のカルリーニョス・ド・カヴァコ、本格派女の子ロックバンド「DOLORES 602」のデビューアルバム、ミナス出身のネイ・マトグロッソ的SSW ヴェロネスのデビュー・アルバム、ギターと管楽器で室内楽的アンサンブルを披露するベンジ・カプラン新譜、カリオカの男女6人による混声ヴォーカル・グループ「オルヂナリウス」によるカルメン・ミランダ集や、ベー・ネガォン、エミシーダも参加したバイーアのラップ・グループ「オクアドロ」の2NDなどなど..どれも素晴らしい作品ばかり。

もちろん、それ以外も試聴リンク、試聴ファイルをご用意しておりますので、気になる作品は是非リンクをチェックしてみてください。