1998年に「STEEL BATH SUICIDE」でデビュー。 同郷のIN FLAMES、ARCH ENEMY、DARK TRANQUILITYらに続く第二世代として、メロディック・デス・メタルの新たな方向性を開拓したバンドとして人気を博す。 奇才デヴィン・タウンゼンドがプロデュースした2002年発表の4th「NATURAL BORN CHAOS」で提示した、メロディック・デス・メタルにメロディアスなクリーン・ヴォイス・パートを乗せたオリジナリティあふれるスタイルは後続に大きな影響を与えた。 OZZFEST出演を契機にアメリカでも人気となり、「SWORN TO A GREAT DIVIDE」がビルボード148位、続く「THE PANIC BROADCAST」が88位を獲得するなど、北米でも好調なチャート・アクションを記録。 2014年には、キャリア初の2枚組となる意欲作「THE LIVING INFINITE」を発表、最高傑作と評されるこのアルバムはビルボード最高位の60位をマークし、話題を振りまいた。「LOUD PARK 14」への出演を経て、2015年に、初のライヴ作品「LIVE IN THE HEART OF CITY」を発表。
1995年に結成された前身バンドINFERIOR BREEDを母体としてSOILWORKに発展。 97年制作のデモが認められフランスのListenableと契約。 IN FLAMESやARCH ENEMY等を手掛けたフレドリック・ノルドストロムのプロデュースの下、1stフルレンス・アルバム「STEEL BATH SUICIDE」を制作。 99年に同じくフレドリックのプロデュースで2nd「THE CHAINHEART MACHINE」を制作。 革新的なメロディック・デス・メタルのスタイルが日本でも話題となり、DARK TRANQUILLITYの前座として初の日本公演を行う。 勢いに乗る彼らは新たにNuclear Blastと契約、01年に移籍第1弾「A PRADATOR'S PORTRAIT」を発表。 2度目の来日公演を敢行。02年にはデヴィン・タウンゼンドのプロデュースで4th「NATURAL BORN CHAOS」を発表。 KILLSWITCH ENGAGEとのツアーを通してアメリカのメタル・ファンを獲得。 3度目の来日公演で待望のヘッドライン・ツアーを行う。 ビッグ・バンドに成長した彼らは翌03年に「FIGURE NUMBER FIVE」を発表。 CHILDREN OF BODOMとのカップリング・ツアー、 初来日公演時とは逆にDARK TRANQUILLITYをオープニング・アクトに従えたヘッドライン・ツアーと2度の来日公演を行う。 05年には「STABBING THE DRAMA」をリリース。 OZZFEST、WACKEN OPEN AIR等の大型フェスも含む大規模なツアーが大成功を収めるも、ピーター・ウィッチャーズ(G)が脱退。 ダニエル・アントンソン(現DARK TRANQUILITY)を正式メンバーに迎え入れた新生SOILWORKは07年に7th「SWORN TO A GREAT DIVIDE」を発表。 10年、ピーターが復帰しての8th「THE PANIC BROADCAST」をリリース。 12年にピーターが再脱退。 かつてツアー・メンバーとしてプレイしたデイヴィッド・アンダーソンをニュー・ギタリストに迎え新体制でアルバム制作をスタート、13年に9th「LIVING INFINITE」を発表する。 14年、「LOUD PARK 14」へ参戦。
<メンバー> Bjorn "Speed" Strid (vocals) Sylvain Coudret (guitar) David Andersson (guitar) Ola Flink (bass) Dirk Verbeuren (drums) Sven Karlsson (keyboards/samples)
