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【国内盤】
【2016年6月10日発売】
ドイツの重鎮パワー・メタル・トリオ“レイジ”が通算22枚目スタジオ・アルバム『ザ・デヴィル・ストライクス・アゲイン』をリリース!
新布陣で制作されたこの作品は原点に帰ったかのようなエキサイティングでメロディアスなナンバー満載!
新生レイジのパワーが炸裂する力作だ!
【仕様】
3CD
長きに亘ってバンドを支えたヴィクター・スモールスキとアンドレ・ヒルガースが2015年に脱退し、ピーヴィー・ワグナー(vo, b)、マルコス・ロドリゲス(g, vo)、ヴァシリオス“ラッキー”マニアトプロス(ds, vo)という新体制となったレイジ。
1984年にドイツでピーヴィーが中心となってアヴェンジャーという名前で結成されたこのバンドは、1枚のアルバムをリリースした後にレイジと改名し、アルバム『レイン・オブ・フィアー』(1986年)でデビューを果たす。
1988年からピーヴィー、マンニ・シュミット、クリス・エフティミアディスのトリオとなった彼らは、『トラップト!』(1992年)や『ザ・ミッシング・リンク』(1993年)といった名作を残し、人気バンドとなる(このメンバーで2014年にこの3人でリフュージを結成し、2016年2月には来日公演も実施した)。
1994年にマンニが脱退した後、バンドはツイン・ギターの4人編成となるが、1999年にヴィクターが加わり、再びトリオとなると、緻密でテクニカルな要素や、クラシック音楽のエッセンス交えるなど、バンドも大きく進化を遂げる。
しかし、2015年にヴィクターと2007年から参加していたアンドレが脱退し、バンドは2015年に新体制でスタートを切ったのだった。
今回新たにバンドに加わったギターのマルコスは、レイジの30周年記念ツアーのサポート・アクトとしてプレイしたサウンドチェイサーというバンドのメンバーで、元々熱狂的なレイジ・ファンだったという。
ドラムのラッキーは、レイジの前ドラマーでリフュージのメンバーのクリス・エフティミアディスのドラムの生徒であり、ドラム・テクもやっていたという人物で、トライ・ステイト・コーナーというバンドではリード・シンガーを務めていたことでも知られる。
こうしたフレッシュなメンバーを迎え入れた新生レイジの第1弾作品となったこの『ザ・デヴィル・ストライクス・アゲイン』は、躍動感に溢れたパワー・メタルを展開しており、レイジらしいメロディックな側面も充実。ヴィクターが抜けた分、緻密な要素は減ったが、その代わり、攻撃性が増しており、エキサイティングなアルバムに仕上がったという印象だ。マルコスのメロディアスなギター・ソロもバンドに新たな息吹をもたらしており、ライヴが楽しみになるような作品が完成したと言える。
【メンバー】
ピーター“ピーヴィー”ワグナー(ヴォーカル/ベース)
マルコス・ロドリゲス(ギター/ヴォーカル)
ヴァシリオス“ラッキー”マニアトプロス(ドラムス/ヴォーカル)
RAGE / レイジ
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