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「アルバムタイトルは”期待の新人”とか”ブライテストホープがいいんじゃね?」と皮肉めいたつぶやきをしていたゾンビちゃんのファーストミニアルバムのタイトルは「あたしはなんですか」に決定。この資料に目を通される業界の方でしたら共感していただけると思いますが、「期待の新人」と銘打たれたアーティストに限ってたいした逸材はいなく、キャッチコピー負けしているアーティストがほとんどだったりするなか、期待されていない新人こそが脅威だったりするという事実にもはやお気付きの
ことでしょう。
M1.「すーさいどへる」は歌詞内「世界の終わり」というワードが11箇所でてくるので、SEKAI NO OWARIファンにもぜひとも聴いていただきたい一曲。M2.「ぷりーずぎぶみー」はおとぎ話の有馬和樹とどついたるねんがバンド演奏に参加。前半はCASUALTIESよろしくな激パンクチューン。中盤からまさかのロッテルダムテクノ(ガバ)に切り替わるアッパーチューン。M3.「ラブソングはあなたのために」は、若干のアシッドフォーク感漂う雰囲気が心地よく、聴く人によってはDaniel johnston風、もっと上品にいうとSuzanne Vega顔負けな前半部分のアカペラを堪能して欲しい。M4.「まぼろし」はお
とぎ話の有馬和樹がピアノで参加。とにかく切なく、泣きな一曲。M5.「東京馬鹿」は鬼才RIKI HIDAKA(otogibanashi'sのトラック等作っている人)がトラックを担当。RIKI HIDAKA曰くDinosaur Jr.をイメージしたらしいが、全体的にどす暗い雰囲気が漂いつつも、smashing pumpkinsのようなキラキラ感に希望を感じる。M6.「世界滅亡」はレコーディング期間中に大幅にメロディが変わり、ゾンビちゃんを代表する一曲で、アルバムの最後を飾るのに相応しい。
ゾンビちゃん