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ファースト・アルバムが大ヒットを記録したアンドレア・ベネベンターノの待望セカンド!
コレは、ファン待望!!アンドレア・ベネベンターノ、セカンド・アルバムの登場です。
ファースト・アルバムは、リリース当初、ピアノ・トリオ好きの間で話題になったのち、再プレスがなされて、記録的な大ヒットを記録した一枚。ビル・エヴァンス的なリリシズムと、ペトルチアーニの系統を引き継ぐような、メロディアスな世界が、日本におけるジャズ・ファンの方に、広く支持されたわけですが、本作も基本、同路線のピアノ・トリオ・サウンド、早くもヒットの予感です。根底にあるのは、粒立ちの良いフレージングと、イタリア人らしい、メロディ感覚。ノスタルジックで、ソフトなメロディ・ライン、可憐な音づかいが印象的なオープニングあれば、Dona Lee, I got Rhythmに想を得たバップ・チューンDona Quee,If I should lose youのようなナンバーあり、スピリチュアルなゴスペル・ムードが温かみを醸し出すナンバーあり(その名も、My Gospel)、Giant Stepsをもじったようなナンバーあり・・そこには、ジャズの正統派をカッチリ抑えながら、イタリア人としてのメロディ、歌を理想的に融合させた世界があります。また、個性的なブルース・ラインを持ったタイトル曲なども、面白く、ゆったりムードのラストまで、正に、聴きどころ満載な一枚!です。”作品を出さなくても生活できるから、焦って作品を創らなくてもいいんだ”などと語っていたベネベンターノが、意を決し(替え?)取り組んで創り上げた、自然体な中にキラリと輝くものが散りばめられた愛おしいピアノ・トリオ作品。(インフォより)
■Andrea Beneventano (p),Francesco Puglisi (b) ,Nicola Angelucci (ds)
ANDREA BENEVENTANO / アンドレア・ベネベンターノ