Shiver of Frontier / Spirits Rising オリジナル特典 DVD-R付

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2024.04.23

Shiver of Frontier

【ディスクユニオン・オリジナル特典】
・ライヴ映像DVD-R
Shiver of Frontier “Faint Hope in The Wind” - Live
(2024/1/28 東京・四谷OUTBREAK!)
※前作アルバムの収録曲になります。
※特典は先着となりますので、無くなり次第終了となります。あらかじめご了承下さい。

それは偉大なる精霊の宣託…。
荘厳に紡がれる“英雄譚=グレート・スピリッツ・サーガ”の第一章。
YOH(Ds)を迎えた新布陣が誘う、新たなストーリーを掲げた衝撃のミニ・アルバム!!


2010年春頃、メロディーを重視したキャッチーかつ本格的なメロディック・パワー・メタル・バンドを目指し、元々別バンドで共に活動していたAkihiro(G)、Kouta(B)、Takazumi(Key)により結成。まもなくして Minaki(Vo)、Hayate(G)、Yamato(Ds)が加入、ハイトーンVoとツイン・リードGを擁した6人編成で活動を開始する。バンド名:Shiver of Frontierに含まれる「Shiver」という単語は「戦慄」という意味だが、「旋律(メロディー)」という裏の意味も込められている。

2011年秋頃、初のデモ音源「Hope of Eternity」を制作、ライヴ会場限定で発売する。その直後TakazumiとYamatoが一身上の都合により脱退してしまうが(その後はKeyは迎えず、Dsはサポート・メンバーで活動)、2012年には新作の制作に着手、2013年春頃、楽曲に更にシンフォニックなアレンジを加えた2ndデモ「Hope of Eternity/Lost Tears」を発表。

その後2014年から2015年に掛けて1stアルバムをレコーディングに着手し、2016年にはBlack-listed Recordsと契約。当初から掲げているメロディー重視の音楽性はそのままに、よりシンフォニックに、より劇的に進化した1stアルバム「Memory of Destiny」を同年5月にリリース。2017年に入り、2ndアルバムの構想を練りつつ、その先駆けとなるミニ・アルバムの制作を開始、前作の方向性を受け継ぎつつ、メンバー全員が作曲に携わる事により更にバラエティーに富んだミニ・アルバム「Crystal in My Heart」を同年11月にリリース。

更に2018年、新作のレコーディングを開始し、メロディック・パワー・メタルとしての深みを増した2ndアルバム「Can You See The World?」を2019年8月リリース。その後、新メンバーに妙-tae-(Ds)を迎えてライヴ活動を行なうが、2020年にHayateが一身上の都合により脱退。2022年、Ryo(G)、Nobuaki(Key)が加入。3rdアルバム「Faint Hope to the Reality」を同年5月にリリース。

2023年に入って妙-tae-が脱退するも、程なく後任にYOH(Ds)が加入し、新作の制作を開始。Great Spirits SAGAというストーリーを掲げた2ndミニ・アルバム「Spirits Rising」を2024年5月24日にBlack-listed Recordsよりリリースする。

本作は精霊の力を持つ主人公が魔王に立ち向かうファンタジーの世界を描くという新機軸を盛り込んだストーリー作品の幕開けとなっている。来たるべき4thフル・アルバムからの先行楽曲(ヴァージョン違い)に加え、アルバム未収録となる新曲や過去作品のセルフ・カヴァーを収録。ミックス・マスタリングは前作に引き続きCrunch Studioの石野洋一郎氏が手掛けている。


【メンバーによる収録曲解説】

1.Eroica
英雄となる人物の旅立ちをイメージし制作したメロディック・スピード・メタルの王道的な楽曲。ギター・ソロやアウトロではベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」をモチーフにしている。バンドの特徴でもあるシンフォニックな音楽性を活かし、より高い次元でのオーケストラとの融合を目指した。(Akihiro)
邪悪なる者により、戦果の炎に飲まれた故郷。1人生き残った主人公が力と勇気を振り絞り、強大な敵を討ち果たす…長く険しい旅の導入部分となる曲。壮大な世界観を感じて欲しいです。(Minaki)


2. 絢爛
とある国を統べる王との出会いのテーマ。強大な武力・財力を抱えた王の城での豪華絢爛な暮らしぶりを表現。精霊使いの主人公の力を見込み、魔王討伐に協力することを決める。楽曲の構造としては一般的な歌曲の構成をとっておらず、場面展開により多彩な曲調が現れる。冒頭からドラムのブラスト・ビートとヴォーカルの高音歌唱で聴き手に強烈な印象を与える。(Kouta)


3. Elysium
本編(Great Spirits SAGA)とは無関係な、死と魂をテーマにした新曲です。どのような形であれ、物質的な死を迎えた後の魂が(存在するとして)安らかにあって、私たちが生きている世界を明るく照らしてほしい、という願いを込めた曲です。シンセ・リードは大好きなイェンス・ヨハンソンを意識して、思う存分弾かせていただきました。(Nobuaki)


4. Lost Tears
1stアルバム「Memory of Destiny」収録曲のセルフ・カヴァー。アップテンポかつ哀愁漂うメロディーと歌詞が印象的なこの楽曲はライヴの定番にもなっている。(Akihiro)
空よ大地よ教えてくれ、俺は何故生きているのか..一度聴いたら忘れないフレーズに注目して頂けると幸いです。(Minaki)


5. Crimson of Despair
1stアルバム「Memory of Destiny」収録曲のセルフ・カヴァー。大切な人を亡くし、自らも破滅へ向かっていく様を描いた楽曲。ネオ=クラシカルな掛け合いのギター・ソロ・パートには、新たにキーボードとのユニゾンを加えた。(Akihiro)


6. Memory of Destiny
1stアルバム「Memory of Destiny」収録曲のセルフ・カヴァー。バンドの中でも最も古い時期に書いた楽曲であり、当時やりたかった音楽性をストレートに表現したメロディック・スピード・メタルとなっている。(Akihiro)
こちらも“Crimson of Despair”と同じく、大切な人を亡くした後の心境を歌った歌詞になっています。今回のセルフ・カヴァー3曲は、我々の持ち味である「嘆きと涙」に焦点の当たった選曲になっていると思います。(Minaki)


Shiver of Frontier:
Minaki : Vocals
Akihiro : Guitars
Ryo : Guitars
Kouta : Bass, Piano, Keyboards & Choir
Nobuaki : Keyboards
YOH : Drums