1,980円(税込)
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マーベルコミックの人気スーパーヒーロー「アイアンマン」のサントラ盤がダイナミズム溢れるDSDリマスタリングで登場! ラミン・ジャワディによる、オーケストラ+ギターロックというポップ・ミュージック感覚溢れる一枚。DSDマスタリング処理により、ひときわ強調されたダイナミクスを体感できる仕上がりに。
オリジナル音源 : Silva Screen 2008/5/6
※DSDリマスタリングとは?
元マスターのデジタル信号を、最新機器を用いDSD(Direct Stream Digital)でリマスタリングする手法。より原音に忠実で、アナログライクなサウンドを通常のCDでもお楽しみ頂けます。
DSDマスタリングに用いられる<MSマスタリング>という手法によって、センター音像は力強く定位し、サイド音像は高域を美しく伸ばしつつ、左右だけでなく前後にも広がっています。巨匠たちが生みだしたサウンド・トラックの名盤が、繊細かつダイナミックな「超立体的三次元サウンド」で生まれ変わりました。まったく新しいサウンドでありながら、それぞれの年代へのタイム・スリップを楽しんでいただけたら幸いです。
マスタリング・エンジニア 葛巻善郎氏のマル秘メモより
マスタリング前音源の特徴
・2008年の作品。
・『プリズン・ブレイク』同様、ラミン・ジャワディが作曲。曲調は『プリズン・ブレイク』と似ているがサウンドはまったく違い、音圧を異常なまでに上げている。 M06などは RMS -7db台になっていて、いくらなんでも上げ過ぎ。
・やはりこれも作品の性格上狙った上でのサウンドなのだろうけど、これでは何度も聴く気にはならないはず。
・左右/センター共に押し出し感を強烈に感じてしまう。
・低域/中域/高域の質感は意外にも悪くはなく、ナチュラルと言っても良い。
今回のマスタリングの聴き所
・M01の2:30辺り、クレッシェンドして盛り上がっていくが、リマスタリング前では音圧を上げるため潰し過ぎていて、クレッシェンドをほとんど感じられない。今回DSDマスタリングしたものは、きちんとクレッシェンドしていくのがわかる。 これはCDからリッピングして波形を見てもらえば一目瞭然でもある。リマスタリング前の時点で潰れてしまったダイナミクスがどうして復活するのか、それはマスタリング前にapiのプリアンプ等アナログのハードウェアを一度通したり、プラグインのマルチバンド・コンプで周波数帯域別にコンプを薄くかけたりして、一度分解(そこまで極端ではないが)のようなことをしているからである。
・スリリング、パーカッシブといった曲調が多く、やはりあまりにもダイナミクスをなくしてしまうのはもったいない。 M02などはMSコンプやDSDマスタリングによるサウンド・ステージの広がり、バランスの良い周波数特性などがよくわかると思う。
・最近の作品ということで、ミックスやマスタリングはひどくても、やはり録音時にDAW機材進歩の恩恵を受けているので、よく聴くと広がりが左右前後だけでなく、上下にもかなりあるのがわかる。 これは古いサントラと比べると全然違うはず。
RAMIN DJAWADI / ラミン・ジャワディ