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Aragonでの活動を経て85年にリリースされたソロ2作目となる本作『貿易風物語』は、共同アレンジに難波正司を迎え制 作されたコンセプト・アルバム。山下達郎が自身のラジオ番組『サウンドストリート』で紹介&絶賛したという名曲「三文文士の恋~ペ ニー・ア・ライナー」収録の人気作です!
1981年、和モノ・ライトメロウ/AORの金字塔『GOOD TIMES』で鮮烈なデビューを飾ったアーティスト/プロデューサー、西松一博。1983年にはパラシュートの今剛(G)、林立夫(Ds)、T- SQUAREの難波正司(Key)らと共にエスノ/アンビエント~ニューエイジ・バンドAragonを結成し、1985年に1STア ルバム『Aragon』をリリース。『Aragon』は2016年にLP再発され、現在は海外のアンビエント・コレクターからも支持 を得る超時代的な名盤ですが、同時期に録音されたポップス路線のソロ名義作品となる本作も、再評価の著しい傑作です。
スペイシーなエレクトロ・ストリングスで幕が開け、無機質なマシーンビートにエキゾチックなシンセ、スウィートなヴォーカル が絡むオープニング・ナンバー「プロローグ / A Night Of Blue Roses」。続く「三文文士の恋・ベニーア ライナー」は浮遊感溢れるアーバンなミッド・チューン。Steely Danの影響を感じさせる、抑制されたミニマルなバッキングにロマンチックなメロディーが乗る極上のライトメロウ・ナンバーです。その他も、軽快なラテ ン・ビートで踊らせる「コロニアル・ホテルにて」、Aragonを彷彿とさせる幻想的なエスノ・アンビエント・チューン「残照」、土 着的なパーカッションのリズムで幕が開けるチャイニーズ・ポップス風エスノ・チューン「貿易風物語」など、トロピカルでバレアリック な無国籍ポップスが満載です。
西松一博