2,530円(税込)
※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
現在放送中の『ルパン三世 PART5』でも音楽を担当している
大野雄二による最新の語り下ろし!
これまでの音楽人生とジャズについて明かす!
貴重なアーカイヴ写真も多数掲載!
大野雄二セレクトによる名盤解説のほか、
生い立ちからミュージシャン・作編曲家としてのキャリア、
さらに自らの音楽論についても明かした充実の内容!
また、現在活動中のYuji Ohno & Lupintic Sixのメンバー座談会も収録!
嫌ってほどジャズやった人で成功した作曲家なんて、そんなには居ないんだよ。
ジャズやってる人はあまり大衆のことを考えずに難しいことをやりがち。
だからと言って客ウケだけを狙って作ればいいってもんじゃない。
それは、自分がこうだと確信して大衆寄りにやるのとは大違いでね。
僕は、ただ単に“ウケればいいんでしょ”ってスタンスで作曲したことはない。
大事なのはお客さんの気持ちなんだよ。そこのちょっとした我慢と、
自分がやりたいことのバランスを取ることがいちばん難しい。(本文より)
A5 / 276ページ / 並製
2018年6月発売予定
YUJI OHNO / 大野雄二
1941年生まれ、静岡県熱海市出身。小学校でピアノを始め、高校時代に独学でジャズを学ぶ。慶應大学在学中にライト・ミュージック・ソサエティに在籍し、 藤家虹二クインテットでジャズ・ピアニストとして活動をスタート。その後、白木秀雄クインテットを経て、自らのトリオを結成。解散後は、作曲家として膨大な数のCM音楽制作の他、「犬神家の一族」「人間の証明」さらには「ルパン三世」「大追跡」などのサウンドトラックを手がけ、大きな話題をさらった。近年、作曲活動としては「ルパン三世」とNHK「小さな旅」に絞り、再びプレイヤーとして活動を開始。大野雄二トリオでの活動に加え、 2016年にはメンバー編成を新たにYuji Ohno & Lupintic Sixを結成、精力的にライヴ活動を行っている。