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1973年、南米アルゼンチンのブエノスアイレス生まれの才女、イングリット・フリッターが英国の高音質レーベル「Linn Records」からの1作めとなるアルバムをリリース。準・メルクル、スコットランド室内管弦楽団(SCO)という頼もしき共演者たちとのショパン、ピアノ協奏曲第1 番&第2番を録音しました。
2000年の第14回ショパン国際ピアノ・コンクールで第2位に輝き、2008年、2009年にリリースされたショパンのレコーディングが世界各地で高評価を得るなど、南米、そして世界を代表する一流のショパン弾きとして活躍するイングリット・フリッター。満を持しての登場となる準・メルクル&SCOとの得意とするショパン、2曲のピアノ協奏曲のレコーディングが、イングリット・フリッターのショパン弾きとしての名声をさらに高める機会となることは間違いありません。
2014年に創設40周年を迎えるスコットランド室内管弦楽団にとって、イングリット・フリッターとのショパンの「ピアノ協奏曲集」は、リン・レコーズへの通算21枚目のレコーディング。イングリット・フリッターの新録音、首席指揮者に鬼才ロビン・ティチアーティを迎えて絶好調のスコットランド室内管弦楽団と、日本でもなじみ深い指揮者となっている準・メルクルのコンビ、そしてLinn Recordsの優秀録音に大注目です。
【収録内容】
ショパン:
ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.11
ピアノ協奏曲第2番ヘ短調 Op.21
【演奏者】
イングリット・フリッター(ピアノ)
準・メルクル(指揮) スコットランド室内管弦楽団
INGRID FLITER / イングリット・フリッター