日本国憲法~平和・自由・愛

羅生門

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レーベル
VOLTAGE RECORDS
国(Country)
JPN
フォーマット
CD
規格番号
BQGS103
通販番号
1006558694
発売日
2015年02月24日
EAN
4526180187806
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商品詳細情報

戦争大反対!!日本ロック黎明期、幻の名盤、最後の未CD化作品が遂に復刻!

1971年、日本のニューロック期に生まれた最も奇妙なコンセプト・アルバムとして有名な『日本国憲法』が、待望の初CD化!
憲法をメロディに乗せてソフトロック&プログレ的なサウンドに仕上げています。
44年後の今だからこそ、日本国民に聴かれるべき作品といえるでしょう
 
羅生門は、ザ・ハプニングス・フォーとしても活動中であったペペ吉弘が、抜群の歌唱力をもった日系ハワイアンのポール・リー(ザ・ハーフ・ブリード在籍)を誘って、71年に結成したバンドであり、赤坂にある同名のお店「羅生門」で演奏していた。9月にファースト・アルバム『日本国憲法』をリリース、72年1月に2作目のアルバム『インディアン、死より赤を選ぶ』をリリースしたが、いわゆるハコバン中心の活動で表立った成果はなく短期間で消滅した。ネット上などで「クニ河内が結成したグループ」という記述があるが、それは間違いである。
 
アルバム『日本国憲法』は、憲法を第1章から第10章までを歌い上げたもの。当時はモップスのコンサート演出やテレビ番組「ゲバゲバ90分」の構成を手掛けていた喰始(たべはじめ/現ワハハ本舗社長)のアイデアによる企画作品であり、ジャケットには「構成」とクレジットされている。編曲と作曲には、ハプニングス・フォーのリーダーで、作編曲家としても多くの仕事を熟していたクニ河内。
ここからは「戦争の放棄」がシングルカット(カップリングは「天皇」)され、ラジオの深夜放送ではリクエストも多く好評だった。
本作は長年、日本のロック史から完全に無視されていたが、近年になりコンセプト・アルバムとして、またソフトロックやプログレの視点からも高く評価されるようになった。そのためアナログ盤は高騰し、まさしく待望のCD化である。(サミー前田)

羅生門 メンバー:
杜吉弘(ペペ吉弘):ベース、リーダー/ザ・ハプニングス・フォー
ポール・リー:ボーカル、ギター/ザ・ハーフ・ブリード
近尾春親(近田春夫):キーボード/元エモーション
金沢ジュン:ドラム/元エモーション
金子道大:フルート、サックス

ソングリスト