CD盤は1980年に同自主レーベルからリリースされたライヴ盤「At Orchestra Hall & The Paradise Theater」を太っ腹にもまるごと収録しています。こちらも聴ける機会が少なく、ウォントの多いレア盤ですのでJAZZMANの仕事っぷりに感謝です。 英国は信頼のレーベルJAZZMANからテキサス出身のゴスペル・ピアニスト・James Tatumによるスピリチュアル・ジャズの名盤が再発。オリジナルはデトロイトの自主レーベルからリリースされたため、現在でもプレミアムな値段で取引されているので待っていた方も少なくないのではないでしょうか。 土着的なリズムとホーンセクション、ピアノの絡み合いの合間を縫って入り込んでくる謎めいた歌唱もたまりません。大名盤。
■James Tatum (p,elp) Theodore Buckner (ss) Judge Gray (tp) Louis Barnett (ts,as) Norman O’Gara (tb) Joe Williams (b) Bert Myrick, Ronald Stewart (per) Ursula Walker, Conwell Carrington (vo)
