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『Voodoohop』やニコラ・クルースなど重要作品を連発するカレンティートのニュー・リリース!
「クンビア以上ハウス未満の微熱な横の揺らぎ」、「ラテン・アメリカのトラディショナルなフォルクローレ要素」。このふたつの異世界に血肉を通わせた独自のクロスオーバー・スタイルを武器に躍進を続けてきた、アルゼンチンの新進プロデューサー、バリオ・リンドの最新アルバムが、待望の初来日にあわせ国内盤登場!
ヴードゥーホップ一派のキャロット・グリーンやルラクルーサもゲスト参加。中南米音楽の「いま」をアップデートしながらボーダーレスなダンス・シーンともコネクトする次世代の逸材です。ご注目ください!
■ バリオ・リンドは、アルゼンチンの首都ブエノスアイレス出身で、現在はドイツのベルリンを拠点とする音楽プロデューサー、アグスティン・リバルドのソロ・プロジェクト。デジタル・クンビアの名門ZZKから(エル・ブホとの共作で)楽曲を発表したり、同レーベルの看板アーティストであるチャンチャ・ビア・シルクイートの作品に客演したりと、ブエノスアイレスのローカル・シーンではかねてからその将来が嘱望されていたニューカマー。2014年にロボット・コッチやサブマースのリリースでおなじみのドイツの尖鋭ビート系レーベル、プロジェクト・ムーンサークルからアルバム・デビュー。
■ 本作はそのセカンド・フル・アルバムで、「メキシコシティとブエノスアイレスのあいだのネットのどこか」で自身が立ち上げた新レーベル=シカ・シカ(Shika Shika)からのリリース。
■ コロンビアのバイオリニスト、ジョン・モントーヤの哀愁あふれるバイオリンがさく裂したM1「Facon」、こぎみよいパーカッションと澄んだマリンバの響きがディープな密林ムードを掻き立てるM2「Huanaco」からルラクルーサの夢見ボーカルにフラリあの世へ誘われるM3「Otono Primavera」と、まずはオープニングからの掴みもバッチリ。
■ ヴードゥーホップやオプティモ、ディスコ・ハラルからのリリースで快進撃を続けるブラジルの新鋭キャロット・グリーンとコラボしたM4「Na Rua」も静かにヤヴァい。ラップをフィーチャーしたM6「Belleza en el Aires」やエラ・ミヌスが参加したM8「Tuneles」、アグスティン自らがマイクを握ったM9「Pura Danza」やM11「Saudade」(曲目どおりのサウダーヂなブラジリアン・チューン!キラーです!!)などなど、最後まで濃密な佳曲の連続で息つくヒマもなし。
■ オーガニックでありながらもダンサブル、しかも抑制をきかせたセクシーなスロウ・グルーヴが主体で、ニコラ・クルースやヴードゥーホップあたりのムードがツボな方、またはクァンティックやニコ・デマス好きにも。
BARRIO LINDO / バリオ・リンド