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"SOUL MAKOSSA"で知られるマヌ・ディバンゴの従兄弟にあたるというチャーリー・キングソンが1978年にミュンヘンで録音したヨーロッパ産のアフロ/ディスコ・ファンクの名盤『BORN IN AFRICA 』がついについに再発! ドイツ録音で、なおかつNIAGARAやSUNBIRDSといったユーロ産ジャズファンクの名盤への参加でも知られるクラウス・ワイスもドラムで全面参加しているということで、冒頭の"Nimele Bolo"から、その洗練されたグルーヴにぶっ飛ばされること必至。チャーリー・キングソンのベースも強力ですね。もっこりした音色で延々とリフレインされるベースラインが耳から離れません。そしてクラウス・ワイスはクラウス・ドルディンガー関連にも参加していた人物ということで、ノイ!にも通ずる人力ジャズロック感も満載な"Manyaka"などなどクラウトロック的文脈でも評価すべきでしょう。もちろん、ストレートアヘッドなアフロファンク"Born In Africa"は文句なしのキラーチューン。オリジナルは300USD以上とのことなので、この再発はまさに念願です!
CHARLY KINGSON / チャーリー・キングソン