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過去と今とを繋ぐインディ・ソウル界の帝王WILLIE CLAYTONの新録含むカヴァー集。
依然衰えぬソウルフルな歌声と確かな音作りで他の追随を許さないインディ・ソウル界の帝王WILLIE CLAYTON。今年に入ってからSWAMP DOGGのレーベルより過去作を集めたベスト盤がリリースされてましたが、こちらはJOHNNIE TAYLORやTYRONE DAVIS、MARVIN SEASEなどの曲をカヴァーした新録と思わしき曲と過去作を抱き合わせで収録した最新作。
本作は近年、R.KELLYやERIC BENETといったメジャーのR&Bシンガーが60年代、70年代のソウルへ回帰したようなサウンドを打ち出す中にあって、本物のソウルとは何ぞやという問いかけに対するベテランなりのシーンへの回答といえるプロジェクトです。彼がカヴァー曲を歌う理由は、時代とともに表面的な音は変わっても“変わりゆく変わらないもの”としてのソウル・ミュージックの本質をリスナーに伝えようとせんがためです。アルバムタイトルの“ONE MAN”はリスナー、そして“ONE VOICE”は彼の歌声。つまり、彼がリスナーに対してそのことを大事に伝えていきたいという決意の表れでもあります。本作は過去と今とを繋ぐ橋渡し役である彼の活躍が今後ますます楽しみになってくる、ファンにはたまらないプロジェククトといえるでしょう。
WILLIE CLAYTON / ウィリー・クレイトン