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V.A.(NOISE / AVANT-GARDE)
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FESTIVAL DADA PARIS 1920-23
LTM /
EU /
CD /
AVANT527 /
2008年06月11日 /
1,990円(税込)

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1909年にイタリアのフィリッポ・トンマーゾ・マリネッティが破壊と近代文明を賞賛した未来派宣言を行い、18年にチューリッヒのキャバレー・ヴォルテールにてトリスタン・ツァラがダダ宣言を発表する。ここに、バウハウスを加えれば20世紀前衛芸術の幕開けとなる。ダダとは 「ナッシング (否)」 である。つまり保守 (コモン・センス) への抵抗である。男根主義を振りかざす未来派に対し、ダダはあくまでナッシングであった。ゆえにダダは暗闇である。だからアンドレ・ブルトンはダダを脱退しシュルレアリズムを宣言した。
20年にツァラはパリへと移住、これよりパリのダダの歴史が始まる。パリのダダはツァラに、アンドレ・ブルトン、エリック・サティやフランシス・ピカビアといった芸術家が加わり誕生する。ツァラの到着を記念して、同年5月26日にカヴォー・ホールにてFestival Dadaを開催する。フランスにダダが誕生したこの日、ダダの過激なパフォーマンスに観客は大騒ぎとなり混乱の内にフェスティヴァルが閉幕するなど、波乱に満ちた幕開けであった。
実際にパリのダダが活動したのは23年までの3年間と短い。その原因はツアラとブルトンの確執が表面化したイヴェントSoirée du Coeur à Barbe (髭の生えた心臓) (1923年7月6日) での出来事とされている。警察の介入にまで発展したツアラ、ブルトンの暴力事件が決定打となりブルトンが脱退、パリのダダはあえなく終焉を迎える。
本作は、パリにいたL.H.O.O.Q. (モナ・リザに髭を書いた作品) の頃のマルセル・デュシャン ‘Erratum Musical’ (「音楽的誤植」) を筆頭に、フランシス・ピカビア、イーゴリ・ストラヴィンスキー、エリック・サティなど、パリのダダフェスティヴァルを彩った音楽作品を収録。
先に発売されているサティのダダ期の作品集にこのイヴェントで発表された 「梨の形をした3つの小品」 (ホントは7曲) が収録されている。
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