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*2CD
天才チャーリー・パーカーとの共演をはじめ、アイラ・サリバンとの名コンビで知られる赤毛のバッパー、レッド・ロドニーが、1955年から59年にかけて、複数のレーベルに残したリーダー作3枚を2枚のCDにすっきり編集した集大成盤です。最初の12曲は1955年11月録音の「Modern Music from Chicago」(Fantasy 3-208)から。ノーマン・シモンズやロイ・ヘインズも参加した初期の代表作です。続く6曲は1957年6月、Signalレーベルへ録音した名盤「Red Rodney 1957」(Signal LP1206)。こちらはフィリー・ジョー・ジョーンズ、エルビン・ジョーンズという2大ドラマーが参加。さらに、名盤請負人トミ・フラも加わった元祖「幻の名盤」です。最後の8曲はArgoレーベルへの録音となった1959年2月の復帰作「Red Rodney Returns」(Argo LP643)から。ビリー・ルート、ダニー・ケントといった通好みの名手を迎え、その健在ぶりをしっかりとアピール。麻薬禍のため活動が断続的となった伝説の名手ロドニー。そんな彼が全盛期に残した名演の数々をじっくりとお楽しみください。(JAZZYELLより)
Red Rodney(tp,vo), Ira Sullivan(ts,tp), Norman Simmons(p), Tommy Flanagan(p), Victor Sproles(b), Oscar Pettiford(b), Roy Haynes(ds), Philly Joe Jones(ds), Billy Root(ts), Danny Kent(p), Jay Cave(b), Elvin Jones(ds), Frank Young(ds) Recorded in Chicago, 1955 and Hackensack, 1957 / Recorded in Hackensack, N.J, 1957 and Philadelphia, 1959
RED RODNEY / レッド・ロドニー