BACK'n'FORTH / バック・アンド・フォース

THE SHEGLAPES ザ・シーグレープス

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レーベル
ブラック・リステッド
国(Country)
JPN
フォーマット
CD
規格番号
BLRC00113
通販番号
HMHR190312-206
発売日
2019年04月26日
EAN
4988044886216
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商品詳細情報

【国内盤】
【2019年4月26日発売】

2016年夏、大阪・西九条ブランニューの名物イベント:メタルセッションにて、当時のブッキング・マネージャーにより招集、結成される。当初は寄せ集めのバンドであったが、2度のセッションを経て現在のメンバーへ。2017年1月にバンド名をTHE SHEGLAPESとして、正式に活動を開始。

これまでに自主制作の1st両A面シングル「BRAVEOVER / Part of Your World」(2018年4月)をリリース。各々が幅広いジャンルに渡って関西インディーズ・シーンで活躍してきたバックボーンの下、結成から各方面より注目を集めている。

待望の1thミニ・アルバム「BACK’n’FORTH」は、Black-listed Recordsから2019年4月26日にリリースされる。2004年の設立以来、今年15周年を迎えるBlack-listed Records初のガールズ・バンドである。

本作は、アルバム全体を通してストーリー性を重視し、世界観にこだわった全6曲で構成される。「BACK’n’FORTH(行ったり来たり)」のタイトル通り、時代背景やテーマの違う物語が、休む間もなく次々と繰り広げられるアルバムに仕上がった。蟹江敬子の表現力豊かで変幻自在のVoと、テクニカルかつ迫力のある演奏が融合し、メタルというジャンルの枠を超えた、これまでに類を見ない「ガールズ・メタルの新境地」であるといっても過言ではないだろう。

●作詞・作曲者による収録曲解説
1. Jack's Lament
<蟹江敬子> テーマとなる旋律は単純ですが、1曲の中で構成が次々と変化していきます。ヴォーカルの声色も変化を多くつけており、ざわざわとした雰囲気を感じていただけると嬉しいです。ハロウィンの世界観を軸に、間奏のセリフではB:るかのアイディアで「ジキルとハイド」をイメージした台詞を差し込んでみたりと、面白い楽曲になったと思います。ハロウィン・シーズンには勿論ですが、それ以外の季節にも聴いて貰いたくて、あえてタイトルや歌詞に「ハロウィン」という言葉は使いませんでした。

2. MARIE
町娘に扮した王女様が紛争の中を生きていく…そんなイメージで作りました。少女のあどけなさが残るような場面や、GとKeyの掛け合いに注目して聴いていただきたいです。
<蟹江敬子> 作曲者:Chizucoのドラマティックなイメージを受けて、歌詞はマリー・アントワネットを題材にしました。大きく分けて第三者のナレーションにあたる詞、マリーとしての詞、そして一言だけ民衆の詞と、区別して歌詞を読んでいただけると、より物語感があって面白いと思います。世間知らずだけど純粋で、若くして王女となり革命に巻き込まれていく彼女の運命をイメージしました。

3. Beyond the sadness
Vo:蟹江敬子より”rebellious”のイメージを受けて、様々な思いを胸に立ち上がり挑んでいく様を表現してみました。”rebellious”のモチーフを沢山使っているので、探してみてください。

4. rebellious
<蟹江敬子> 10年近く前に作詞作曲した未発表曲を、THE SHEGLAPES用にアレンジし直したものです。当初はもっとPOPなアレンジだったのですが、他の楽曲とあまりにも差があったため、メタルの疾走感を全面に出したアレンジに大きく変えようということで、今の形になりました。歌詞はそのままにならないように創作を加えてはいますが、某少年漫画の世界観からインスピレーションを受け、イタリアン・ギャングの組織内での裏切りや反逆、仲間との絆などをテーマに書いています。

5. Singularity
どこか懐かしいギター・サウンドに、予測不能で独特なキーボード、グイグイ前に出てくるメロディアスなベース…アレンジが進んでいく中で、作曲時の想像を超えるサウンドに仕上がりました。
<蟹江敬子> 歌詞は、テーマである「シンギュラリティ」という言葉から妄想を膨らませて書きました。近未来、望むままにプログラムされた幸せな夢の中を生きる世界が実現されて、けれど何かの拍子に壊れて外に投げ出されてしまった時、荒廃した現実界で、さあ僕らはどう生きる?といった内容です。

6. Ruta Graveolens
ムーディーなギターのアルペジオに各パートが絡まって、怪しく切ないエロティックさを表現しました。この幻覚から覚めたくないと思っていただけると幸いです。
<蟹江敬子> 歌詞は第一印象で「官能的な死」をイメージし、そこからハムレットのオフィーリア嬢をテーマに書き上げました。有名なミレーの絵画「オフィーリア」を画として思い描いていただけると嬉しいです。G:CloudBerryから曲を貰う時は、Vo.がメロディー・ラインを好きに乗せるという方法で作ることが多いのですが、今回は作曲段階で既に決まっていたサビの旋律に、蟹江が思いついた対旋律を重ねるという、サビのラインが2つあるカオスな構成になりました。歌詞が分かれたり重なったりする所も気に入っています。

ソングリスト

  • 1. Jack's Lament
  • 2. MARIE
  • 3. Beyond the sadness
  • 4. rebellious
  • 5. Singularity
  • 6. Ruta Graveolens