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福岡の重鎮 8年ぶり3rdアルバム
現存するバンドの世界的レベルでも最も美しい轟なる音響のひとつのかたち、ゲルから波、虹色の液体のような音の塊は、天上サイケデリック終着駅に到着、永遠のフラッシュバックです。
即興を主体としたトータル・ロック・バンドとして、1990年結成(栗山和彦:B、水谷孝治:D、岡崎康洋:G)、以来ずっと福岡にて伝説を作り続け、現在に至る。「とにかく凄い」「物凄い」以外にこの音楽を言い表す言葉はなく、CD未発売でありながら‘博多のラリーズ’と噂されたこの時期、スタジオボイス誌のサイケデリック特集号(2000年)に大きく取り上げられたほど。また同郷の向井秀徳のフェイバリットとしても知られる。2001年、OZディスクよりこれまでの活動を収めた4枚組CDでデビュー、大きな話題となる(未だロングセラー中)。
スピーカーが壊れるほどの音像処理(マスタリング:湯浅学)を施した2ndアルバム「まぼろし」より8年、全100分強、2枚組の大作が完成。本作では、裸のラリーズ初期メンバーでもある久保田麻琴が何とマスタリングを担当、さらに突き抜けたものを作り上げることになった。
現代美術作家・江上計太氏によるジャケット
[CD-1/50:52]
1.(曲名ナシ 以下同じ)
2.
[CD-2/58:35]
1.
2.
【関連作品】
蝉 まぼろし
http://diskunion.net/jp/ct/detail/IND040113