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故ミルト・ジャクソン、ボビー・ハッチャーソンに続く黒人正統派モダン・ジャズ・ヴィブラフォン奏者。それがスティーヴ・ネルソンです。これまでボビー・ワトソン等、数多くのミュージシャンと共演してきたネルソンですが、不思議なことに代表作と呼べるリーダー・アルバムには恵まれませんでした。しかしこのアルバムで彼は遂に金字塔を打ち立てたようです。名手マルグリュー・ミラー以下、気心の知れたメンバーと共に、まるで何かに取り付かれたようにハードにスイングするネルソン。派手なところ、奇をてらったところは一切ありませんが、モダン・ジャズひとすじに打ち込み続けてきた男のサウンドは理屈抜きで感動的です。(JAZZYELL97より転載)
STEVE NELSON(vib), MULGREW MILLER(p), PETER WASHINGTON(b), LEWIS NASH(ds)
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