|
「出だしでノックアウト!」的なアルバムは年に数枚しか出会えないのだが・・ 2007年終盤にして今年最後の出だしノックアウト盤が登場!”全曲捨て曲ナシ!”って「当たり前だよ、ヘンリー・マンシーニ曲集なんだから・・」という声も聞こえてきそうですが、馴染み深い名曲がずらりと並んだ作品を並の歌手が歌ったらどうであろうか?むしろこの辺の曲今更聴きたくないなぁ・・と思わせてしまうのではないだろうか。それを感じさせない意味でも、やはりジャネットは別格の歌い手なのだ。バックの演奏はピアノ・トリオファンに人気のジョー・チンダモ等が担当。歌のお膳立てに徹した彼の演奏もまた、実に良いものである。ボンゴのパカポコがバックに流れるM-5「酒とバラの日々」はハマクラさんのそれを彷彿とさせるラテンタッチの好ヴァージョン。一推しはギターバックにしっとりと歌い上げるM-7「ナッシング・トゥ・ルーズ」。クリスマスにはユーミン、達郎も良いが(?)、ここ数年はジャネットを聴いて過ごすことに幸せを感じている。
ジャネット・サイデル(vo),ジョー・チンダモ(p),チャック・モーガン(p),デヴィッド・サイデル(b),ファビアン・ヘビア(ds,per)
|