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*LP
フィンランド幻のヴォーカリストによる濃~い選曲の66年名作がLP再発!!
1960年に19歳でデビューし、この音源を録音した1966年に25歳の若さで引退してしまったという、フィンランドの美少女ヴォーカリスト。バック・ミュージシャンは現在でもフィンランド音楽界の巨匠として君臨するピアニスト、ヘイッキ・サルマント(UMOジャズ・オーケストラのバンマスとしても知られる)で、数曲、テナー奏者エサ・ペトマン(元々カローラは彼のバンドのシンガーだった)が参加しています。 1966年ブロードキャスト用に録音された10曲に、ライヴ3曲を追加した未発表音源集。エサとカローラが共作した「TAKE FIVE」のパクリみたいなオリジナル曲に始まり、「ベッドで煙草は吸わないで」などの渋〜いバラードをいささかフラついた歌唱力で歌ったり。と、最初はよくある下手っぴぃな可愛娘ちゃんヴォーカルものかよ。なんて思っていたのですが、その後にミュージカル「A THOUSANDS CHEER」の黒人リンチの現実を歌う悲し過ぎる名曲「サパータイム」だの、オスカー・ブラウン・Jrの「ワークソング」、オーネットの「ロンリー・ウーマン」、アメリカ民謡「ブラック・イズ・ザ・カラー」、日本ではお馴染みですがアメリカではユダヤ人専門ミュージカル作品という認識が高い「屋根の上のヴァイオリン弾き」の「サンライズ・サンセット」など、選曲が濃ゆ過ぎ!と、実は1960年代フィンランド・ジャズの鼻息の荒さが伝わる名作。
CAROLA STANDERTSKJOLD(vo),HEIKKI SARMANTO(p),ESA PETHMAN(fl,ts),TAPANI TAMMINEN(b),REINO LAINE(ds)
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