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2009 年のシエナ・マスター・クラスをきっかけに結成されたこのトリオは、それから2 年ほどの時の中で、幾多のステージ、またスタジオでの演奏で腕を上げて来たとのこと。そして、2010 年、ECM の第三の録音拠点となった、イタリア、ウディネのアルテスオーノのスタジオでのこの録音に至った。
ヨーロピアンの感性。ピアノのタッチは繊細。しかし、凛とした響きも持っている。そして、メロディアスなピアノは、やはりイタリア人ならではである。しかし、多くのイタリアのピアニストに聴く様な、ピエラヌンツィ・フォロワーとは違った趣き。
形容すれば、やや丸みを帯びたボボ・ステンソン、ジョン・テイラー・・・か。硬質、クール、という印象の替わりに感じるある種のその丸みは、やはり南の土地で育った影響なのだろうか。この塩梅が、このトリオの個性ともとれる。
ほぼ全ての曲が、ピアニストのコンポジション。美しい作曲のセンスにも注目なピアノ・トリオ作品です。(新譜案内より)
■Francesco Negro(p), Igor Legari(b), Ermanno Baron(ds)
FRANCESCO NEGRO / フランチェスコ・ネグロ