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■アルゼンチン音楽手帖掲載品■
サンチアゴ・ヴァスケスの出世作となった2005年アルバム。アルゼンチン・フォルクロリズムとアフロ・ルーツを融合させた新しいオーガニック・トラディショナル・サウンドとして高い人気を誇る名作。
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アフリカ南部の国ジンバブエのショナ族に伝わる楽器ムビラ。いわゆる親指ピアノと呼ばれるものだが、21世紀に入ってからなぜかこのムビラがアルゼンチンで盛んに使われるようになった。ジャズやフォルクローレのセッションでも多くのミュージシャンが演奏しているが、その先駆けといえるがプエンテ・セレステやラ・ボンバ・デ・ティエンポでも活躍するパーカッション奏者のサンティアゴ・バスケスだろう。ずばり“ムビラとパンパ”をテーマにした本作は、選曲こそ現地の伝承曲がばかりだが、アルゼンチンならではのミクスチャーな雰囲気が充満。「Pampa」のようにフォルクローレで使われるボンボ・レグエロなどの打楽器を重ねることで、アルゼンチンの大地を感じさせてくれる。時折聞こえる鼻歌なども含め、子守唄のように聴ける癒しの一枚。
(栗本 斉:アルゼンチン音楽手帖より)
SANTIAGO VAZQUEZ / サンティアゴ・バスケス