THE UPPSALA CONCERT VOL.1 / ウプサラ・コンサート VOL.1

ERIC DOLPHY エリック・ドルフィー

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レーベル
マシュマロエクスポート
国(Country)
JPN
フォーマット
LP(レコード)
規格番号
通販番号
MMEXLP126
発売日
2009年02月21日
EAN
2080207000065
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商品詳細情報

*LPピクチャーレコード仕様 シリアル番号入り999枚限定盤

スウェーデンのウプサラ市で録音されたこのライブは1961年9月4日に録音されている。この日と前後して同年8月30日にはENJAレーベルの「BERLIN CONCERT」、9月6日にはデンマークDEBUTレーベルからコペンハーゲンでの名作「IN EUROPE」が生まれている。それぞれライブ時のメンバーは違えど素晴らしい演奏の間に挟まれた幻の録音として十数年前にフランスのSERENEレーベルからSER03、SER04でCD化されレコード店であるWAVEが巻帯ライナー付で発売しドキドキ興奮して聴いた記憶がある。それから久しく廃盤のままだったがマシュマロ・レコードからMYCJ-30125、MYCJ-30126でCD化されGambit Recordsからも2005年に規格番号69213、2枚組でCD化されている。今回VOL.1がレコードで発売されるのでレコードとしてはオリジナル盤となりコレクター心をくすぐるピクチャー・レコードの写真はビル・ワグ氏所蔵のフォトから起したものだ。こういった貴重な写真が使用できるのもプロデューサーである上不氏だからこそなのだ。そしてシリアル・ナンバー入りで限定999枚。メンバーにはピアノにロニー・ヨハンソン、コンポーザーとしても有名なベースはクルト・リンドグレン、スウェーデンの名ドラマー、ルネ・カールソンを迎えた。現地のミュージシャンとの演奏や聴衆向けとしてスタンダーズを演奏することがわかりやすいと考えたのかは不明だがこのウプサラではスタンダーズの演奏がメインだ。ただしテーマー以降は相変わらずドルフィー・ワールドが展開される。A-1から緩急をつけたアブストラクトなソロが炸裂。ロニー・ヨハンソンもさすがに現代の演奏とは違い、粗いながらもバップの影響を受けたハードなプレイが光る。A-2唯一自作の「245」は20分もの演奏。レイジーな雰囲気が漂う。B-1は「バグス・グルーブ」でドルフィー自身この曲の演奏は珍しくディスコグラフィーを確認しても録音として残っているものはこの14分間のライブのみだ。B-2「ローラ」は美しいバスクラのソロ。B-3はセロニアス・モンクの「52丁目のテーマ」で締めくくる。「できればVOL.2も別の写真を使用し2枚組で」と行きたいところだがそれはお強請りすぎか。全世界のドルフィー・ファン、コレクターもこれには再注目いただき是非聴いて飾っていただきたい作品です!!

●エリック・ドルフィー(as,b-cl,fl), ロニー・ヨハンソン(p), クルト・リンドグレン(b), ルネ・カールソン(ds),
●収録曲:ホワット・イズ・ジス・シングス・コールド・ラブ/245/ローラ/バグス・グルーブ/52nd・ストリート・テーマ
●録音:1961年9月4日ウプサラ、スウェーデン(モノラル)


2009年2月21日マシュマロエクスポート新作(ズート・シムズ『ライヴ・イン・ジャパン 1977 VOL.1』エリック・ドルフィー『ウプサラ・コンサート VOL.1』V.A.(ジャズ・アット・ゴールデン・サークル)『ジャズ・アット・ゴールデン・サークル』)の中からCD、LPどれでも3タイトル以上お買い上げで、マシュマロ・レコード主宰上不氏秘蔵映像のDVD(ズート・シムズとサヒブ・シハブの共演映像は狂気乱舞必見、これを入手する為に3枚購入もありかも。 山本隆・談)をプレゼント!!

ソングリスト

  • A1. What Is This Thing Called Love(C.Porter)
  • A2. 245(E.Dolphy)
  • B1. Bag’s Groove(M.Jackson)
  • B2. Laura(D.Raksin)
  • B3. 52nd Street Theme(T.Monk)